組織が大きくなってくると
いろいろな課題がまた新たに
出てきます。
特に難しくなってくるのが
コミュニケーション。
人数が少ないときは、トップ自ら
全員へ考えを直で伝えることが
できるし、自然とメンバーとの
コミュニケーションも多く取れて
いるとおもいます。
組織が拡大してくると
今度はより一層マネジメントクラスの
コミュニケーション・理解能力が
重要性を増します。
というのも最近特に
コミュニケーションの大切さを
実感しています。
例えば、
僕がマネジメント陣に戦略など
を話したときにそれが本当にそのとき
の考えがきちんと組織に浸透
しているかどうか戦略がきちんと全体
に伝わっているかどうかはメンバーに
聞かないとわからない。
もしかしたら違う伝わり方を
している可能性だってある。
今まではそれが伝わっているかどうか
きちんと確認したことがあるようで
ないかもしれない。
人間は話を聞いて理解するときに、
自分の解釈が入ると思います。
それは僕も含めて。
間違った解釈で伝わってしまうと
結局組織のメンバーにも違う形で
伝わるので組織の方向性が全員一致
しない可能性もあります。
そうすると右向いている人と
左を向いている人が出てします。
それは組織としてはダメです。
良く本とかに書いてある悪い例を見ると、
上司 「何でこれできてないの?」
部下 「課長の言ったとおりにやりましたよ。」
上司 「俺はこうやれって言ったじゃん。」
部下 「だからこうやってみましたよ。」
上司 「違うよ、なんで理解できないの?」
大きな組織の中でよくあることなのかも
しれないですが、本当に自分が言いたいことが
伝わっているかどうかは意外とわからないもの
です。
マネジネント陣はクリアにはっきりと伝えて
あげたほうがいい。
わかりづらく複雑に話すと
返ってコミュニケーションとしては
うまく伝わらないこともあると思います。
これからはきちんと方向性を
共有するためにも実際の
MTGの場でもまた、メンバー
と話すときにきちんと伝わって
いるかどうか確認してみようと思います。
本当にコミュニケーションは大切。