当たり前だと思っていた日常

この一ヶ月半で色々なものが、事が変わった。
沢山泣いたし沢山悩んだ。
誰が悪い訳でもない。
病気なのだから。
喧嘩をしたい訳でも見捨てる訳でもないのにとても責められた。
何が最善なのか未だに答えは出ないけど、状況だけは追い込まれるばかりで帰らざるを得なくなった。

病気の家族ために。
なのに責められた。
ウチの家族には、正直普通じゃない所があると思う。

「お前には心がない」
私が悲しまなかったと、傷付かなかったとでも思っているのだろうか。

実家に帰ったら、まず私の自由はない。
私の宝物でさえも勝手に捨てるような家族。

それでも…。

そんな心を容易く踏みにじる言葉を投げ掛けられても今の私は耐えるしかないから。


沢山の思い出とあの日一度限りの御飯の時間。
嬉しい言葉も沢山かけて貰った。
偶然街で会ったことも。
それらを心の糧にまた戻って来られる日を願って。
LAST、11日。