招致疑惑「支払いは正当な対価」 萩生田官房副長官 | いわき市民のブログ I am An Iwaki Citizen.

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ベルトルト・ビレヒト: ガリレイの生涯、第13幕

招致疑惑「支払いは正当な対価」 萩生田官房副長官
http://www.sankei.com/politics/news/160513/plt1605130051-n1.html

萩生田光一官房副長官は13日午後の記者会見で、2020年東京五輪の招致活動で多額の資金が国際陸連(IAAF)側に振り込まれたとされる疑惑について、「正式な業務委託に基づく対価として支払ったものであり、疑惑を持たれるようなものではない」と述べた。

 萩生田氏はスポーツ庁から報告を受けたことを明らかにした上で、「招致計画づくり、プレゼンの指導、国際渉外の実際のアドバイスやロビー活動など多岐にわたる招致活動について当時、複数の会社と業務委託、コンサルタント契約を行っていた。今回、報道されている招致委員会への支払いは、そのうちの一つであることが確認できた」と説明した。



「アジア・中東のエキスパートで非常に実績がある」「2回に分けて合計およそ2億3000万円を支払った」コンサル会社
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東京五輪招致「コンサルタント料」、契約書など確認できず
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2773459.html

東京オリンピック招致をめぐりフランス当局が捜査を始めたことを受け、民進党はJOC幹部らを呼び事実関係を調査しました。JOC側は、コンサルタント料に対する対価で問題がないという認識を示しましたが、契約書などは現段階で確認できていないことがわかりました。

 Q.契約書そのものは存在しないんですか?
 「契約書は保存されていると思います」(JOC側)

 Q.どこに?
 「JOCにはございません」
 「正確な場所は我々も聞いていません」(JOC側)

 JOCの幹部は、民進党による聞き取り調査でコンサルタント料金の対価として2回に分けて合計およそ2億3000万円を支払ったと明らかにした上で、疑いをもたれる支払いではないと強調しました。ただ、契約書のある場所はわからず、関係者と口頭で確認したにとどまっているということです。(13日20:53)



2億円はコンサル料=東京五輪招致委の竹田氏-招致疑惑
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051301001&g=spo


2020年東京五輪・パラリンピック招致に絡み、東京側から国際陸連関係者へ多額の支払いがあったとの指摘について、招致委員会で理事長を務めた日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は13日、取材に応じ、「代理店との正式な業務契約に基づく対価として支払った」と述べ、コンサルタント料支払いとしての正当性を主張した。国際オリンピック委員会(IOC)にも報告した。

 フランス検察当局によると、東京側から13年7月と10月に、ラミン・ディアク国際陸連前会長の息子、パパマサッタ氏と関係のあるシンガポールの会社に約280万シンガポールドル(約2億2000万円)が東京五輪招致の名目で、日本の銀行口座から支払われた。13年9月の開催地決定と送金時期が近い点に着目して捜査を進めている。

 竹田氏は送金先の会社について、「アジア・中東のエキスパートで非常に実績がある」とし、支払いは情報分析サービスに対する「コンサルタント料」と説明。約2億円の金額は「これが特に大きいということはないと思う」と話した。

 英紙ガーディアンによると、シンガポールの会社はパパマサッタ氏と関わりが深いとされる。父のラミン氏は当時、五輪開催都市を決める投票権を持つIOC委員で、アフリカや陸上関係などの委員に影響力を持っていた。竹田氏は「(両者の)関係は知らない」とした。 

 20年五輪招致に関しては、今年1月にも世界反ドーピング機関(WADA)独立委員会が公表した資料で、東京側が国際陸連に400万ドル(約4億3500万円)から500万ドル(約5億4300万円)の協賛金を支払ったと指摘された。(2016/05/13-19:38)