よくわかる?消費税
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2013/10/04 12:32
「なんでやねん五郎さん」が大変わかりやすいグラフを載せていましたので、その分を転載させていただきました。
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第20回「なんでやねん短縮ニュース」 「大阪弁で世情を語る」から抜粋。 (※印はいつもどおり北風の注釈です。)
よくわかる消費税と所得税、法人税の関係…
(※ 大きいのですが、小さくすると数字が読めなくなるので。
年号は左端が昭和52年、真ん中左寄りの「元」が平成元年、右端が平成23当初見込みです。
グラフは赤線が所得税、太線が法人税、細点線が消費税の税収です。)
このグラフは消費税と所得税と法人税の税収の折れ線グラフやねんけど
消費税が導入された平成元年から、みごとに所得税と法人税が減ってきてるやろ?
(その減り方は、なんとピーク時の半分やで!)
ということは結局、「消費税の税収=所得税の減収+法人税の減収」ってことに
なってるだけやないのか…!
(※ 日本の消費税は生活必需品も何もかもが対象なので、世界に類をみない「逆進税」。そのため勤労家計が打撃を食らって消費需要が落ちると企業は利益が減って法人税収が落ち、ほぼ後追いで所得税収も落ち込む仕掛け。
3%から5%への消費増税もパターンは同じ。途中で利益が向上して法人税が上向いても所得税には跳ね返らない。
企業はますます儲からない。勤労家計も減るばかりなので、所得税収も当然減るばかり。
企業の役員報酬は上がっても、100人分もの物を買うわけはないので、勤労者所得が減り、消費税にとられては消費需要は減るばかりですから、実体経済の景気回復などはますます可能性がなくなるという仕掛けです。)
ということで、消費税が上がれば上がるほど、法人税も所得税も下がっていく…ので
お金持ちは消費増税を歓迎する…というのが、このグラフ↓
う~ん、なんてわかりやすい話…
(※ まったくわかりやすいグラフですね。
年収600~800万の階層以上になると露骨に「賛成」だそうです。
だいたい「名ばかり管理職」以上の階層ですね。
800万以上になると「本物管理職?」ですかね。このくらいからヒラとの差で自分を金持ちの端くれと勘違いし始めるそうですがね。
1200万を超すと本気で「金持ち」ですか。株は怖いから「投信」でなどとね。高速道無料化すると貧乏人で渋滞するから無料化反対の階層ですね。
「消費税」という代物が、いかにひどい貧乏人虐めの制度かがよく解ります。
そうです。
1000万以上の収入階層などは、勤労階級の敵なのです。
石をぶつけてあげましょう。)
転載元
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