今日は、久しぶりの休みだったので、ゲオでDVDを借りました。


ホントは、「亀は意外と速く泳ぐ」を見たかったのですが、よりによって借りられていたので、以前気になっていたものを借りました。



リンダ・リンダ・リンダ

rinda-rinda-rinda

内容(amazon.co.jpから引用)

 高校生活最後の文化祭のステージに向けて、オリジナル曲の練習を重ねてきたガールズバンド。
ところが本番まであと3日という時になって、メンバー2人が怪我と喧嘩で脱けてしまった。
残されたドラムの響子(前田亜季)、キーボードからギターに転向した恵(香椎由宇)、ベースの望(関根史織)の3人はふとしたきっかけからブルーハーツのコピーをやることに!そして、彼女たちがボーカルとして声をかけたのは、なんと韓国からの留学生ソン(ぺ・ドゥナ)!?4人の寄り道だらけの猛練習が始まった!





個人的な感想を言うと、正直そこまで面白くはなかったです。

盛り上がりというものに欠けていたし、メンバー各個人のストーリーにも偏りがある。

特に、ベースの子(役名:望)には、ほとんどストーリーがなく、かわいそうな気もした。



ただ、学校生活のリアリティはとてもあり、親近感を覚えた。

韓国人留学生のボーカル(役名:ソン)のたどたどしい日本語が、歌うと一変、見事なブルーハーツである。

地方独特の雰囲気や、バンドの練習風景は、多少まったりとした時間が流れ、癒し的な部分もあるかもしれない。



ちょっと、中だるみした部分もあって、ヒマだという印象は覚えたが、ラストの「リンダリンダ」と「終わらない歌」は、とてもよかったです。歌いたくなってしまうような・・・そんな感じ。

挿入歌の「僕の右手」が意外に多く流れていて、好きな曲だった自分にはちょっとうれしかったりもした。



あと、ドラムの子(役名:響子)は個人的に可愛かった。

ギターの子(役名:恵)ははまり役ともいえる感じでよかった。

あとあと、ラモーンズとか・・・




見る人によっては、評価も変わる。しかし、必ず口ずさんでしまうそんな作品である。



以上、リンダ・リンダ・リンダ でした。