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Cyber_F の雑記帳

Twitterだと書ききれない話題等を書く予定です。よって更新日は不定期。
ミニ四駆、グランツーリスモ、車なご、ドリスピその他

Twitter: @cyberf0112358


OK、この記事のタイトルはかなり乱暴で若干趣味の悪い飛ばし記事の気味がある。だが、主観が濃いとはいえそれなりに根拠を持っているから落ち着いて読んで欲しい。別にページビュー欲しさに過激なタイトルを付けたわけではないことを弁明させていただこう。尤も、本稿執筆時点ではアフィリエイトも収益化もしていないのでアクセス数が増えたところで実利はないのだが。強いて言えばアクセス解析を見たときの気分くらいか。

本稿の目的

そもそもこの記事はシムレースをやっている人全員に向けて書いている訳ではない。読むのは各人の自由だが、例えば今現在トップレベルに居る人に読んでもらって御感想を頂戴しようとはしていないし、速さを価値基準に置いていない所謂エンジョイ勢もスコープの範囲内ではない。じゃあ誰に向けて書いているのかといえば下の2項目に当てはまる人である。

・レースシムで速くなりたいと思っている
・しかし進歩が行き詰まっている

つまり、もしあなたがシムレースに対する向上心は有るが一向に成績が伸びない、と日夜頭を悩ませているのなら、この記事はあなたの為の記事ということである。


本題はこちらから

  前置きが長くなったが、ここから具体的に何故ラリーゲーのプレイを勧めるのかを説明していく。
  第一に、ラリーで走行するグラベルや雪といった路面はサーキットの一般的な路面であるターマックに比べて絶対的なグリップは低いが、スライドを起こしたとしてもコントロールが容易である。これにより操作ミスでタイヤの限界を超えた際にも立て直せる可能性が上がるほか、意図的にスライドを起こすという選択肢が増えることで自由度が増す。
  第二の理由は一つ目とも重なるが、スライドを多用することでスライドコントロールの練習となり、サーキットでもテールスライドを起こした際にもスピンまで破綻させることなく対処できるようになる。
  第三に、ラリーにおいてはコドライバーが読み上げるペースノートからコースの先をデコードしながら走ることになるが、この際に路面のクレストやバンクを加味した進路予測と操作量決定を行わなければフェンスの切れ目から紐なしバンジーに挑むか立木にキスすることになる。
  つまりラリーでは車両の運動シミュレーションをより深く理解しより高いレベルで正確に行わなければオンラインランキングの上位に登るどころか完走すらままならないのだ。そしてこの能力は通常の舗装されたサーキットでの走行にも役立つ筈だ。


Conclusion

  以上でラリーゲームがシムレース一般の能力向上に繋がる理由はご理解いただけたと思う。

  どのラリーゲーを導入するかは各人の判断に委ねさせて頂くが、この記事が一考に値すれば幸いである。