首のMRIを撮ってきました。

過去、頭は2回撮ったことあるので、撮影中、とってもうるさいのは知ってるんですけどね。

 

狭いカプセルの中に閉じ込められて・・・

そのカプセルの頭のあたりで道路工事が・・・

恐らくアスファルトをはがす為のドリル音・・・

2~3人の小人さんがドリルにしがみつくようにして作業する姿が見える・・・気がする

 

苦手だわーーー

もちろん、うるさいのも嫌なんだけど、一番苦手なのは

「動かないで、楽にしていてくださいね」の一言・・・

 

動かしちゃいけないのはどの部位?どのレベル?

首は固定されてるから、ちょっとくらいなら動かないと思うんだけど。

手の指や足の先までを微動だにさせてはいけないの?

それを考えると、楽な気持ちにはなれない・・・

ガッチガチに緊張しちゃう

 

「手は、少しくらいは動かしても大丈夫ですよね?」

「足も、ちょっとくらい大丈夫ですよね?」

「ギブアウトの時はどうすればいいですか?」

と、実際に手を足をバタつかせ検査技師さんに確認する私。

 

往生際が悪すぎる・・・(-_-;)

 

既に、スイッチひとつで、ドーム内に移動寸前の私。

「手や足は動かしても大丈夫ですよ。

ただ、限られたスペースですから限界はありますけどね(声に半笑が滲んでる)。

これは、ナースコールです。何かあったら押してください。

では、始めます。お時間は17分程です。」

 

「よし!17分を数えるぞ!」

60数えては、指を一本ずつ折るという原始的(?)な方法で時間を計りだした。

撮影中、小人さんのドリルの音は時々止まります。

音が止むごとに気が緩む私。

そして、少し角度と音の調子を変えて再始動するドリル音にびっくりする私。

その度に、数がわからなくなる・・・

 

「あぁ・・・だめだ・・・数えられない・・・」

何度かの絶望の後、無事、ドームからの生還を果たした私です。

 

結果は、次回のCTが終わってからのお楽しみぃ~~♪

・・・楽しみじゃないわっ!