大統領予選当日深夜0時~午前1時までの出来事
クアラルンプール現地時間午後4時
現地で情報収集にあたっていたCIA諜報員ビクター・ロブナー
から、今日ロスアンジェルスで大統領候補デイビッド・パーマーの
暗殺計画があるという情報が、衛星経由でCTU(テロ対策ユニット)
のウォルシュに届く。
その頃、ロスアンジェルスのセンチュリーシティにあるホテルで
大統領予選会を当日に控えたパーマーが、選挙スタッフと共に
演説原稿を仕上げていた。
黒人初の大統領選出馬のことを「歴史的な行事」と
書いた原稿に、大げさだと眉をひそめるパーマーだったが
「歴史的な日」と言葉を変えさせ満足する。
行事と日では、どこがそんなに違うのか聞いてみたい。
多忙な仕事で壊れかけていた家庭を取り戻すべく、CTU捜査官の
ジャック・バウアーは自宅で娘のキムとチェスを楽しんでいた。
ジャックと妻テリーの別居理由を勘違いしているキムは、テリーに
「おやすみ」も言わず寝室に入る。
そのことを叱ってやると、妻の前で男気を見せるジャックだったが
寝室にキムの姿はなかった。抜け出して遊びに行ったらしい。
どうしましょうとパニックになっているバウアー家に、ジャックの部下
ニーナ・マイヤーズから「すぐ来て下さい」と電話が入る。
キムの元カレであるビンセントに電話し
「もし娘が来たら連絡しろよ。しなかったらひどい目にあわせるぞ」
と、えげつない脅しをかけ、イライラしながらCTUに向かう。
キムは友達ジャネットと男達が待つ家具店に車で向かってた。
抜け出したのがバレたことも知らず、入念に化粧してお気楽だ。
12:09 ジャックCTUに到着
CTUでは、同じく召集のあった局員達が集まっていた。
ジャックは「デイビッド・パーマーの情報を集めて分析しろ」
と命令を出す。
部下のトニーに「招集の理由が違ったら問題になる」
と反対されるが「やれったらやれ」の1言で黙らせる。
まるでジャイアン。
その頃キムも家具店に到着。
ジャネットの彼氏であるダンと友達リック
が待っていた。キムはリックに「騒ぎましょう」と声をかけ、
4人は家具店でしっちゃかめっちゃか騒ぎ始める。
全て売り物だ。気をつけろ。
12:12 上司ウォルシュCTUに到着
知り合いの警察官にキムの捜索を頼みながら
ウォルシュを出迎えるジャック。
会議室でパーマー暗殺計画があると発表され局員は捜査を開始。
ウォルシュはジャックだけに、ある秘密をうちあける。
CTUの中に暗殺犯に内通する裏切り者あり
それが誰なのか調べてね♪と、ウォルシュに頼まれたことから
ジャックの疑心暗鬼の長い1日は始まった。
0:22 飛行機内
パーマー議員を写す為、ドイツからロスに向かうカメラマン
マーティン・ベルキンは、パーマーの側近パティに機内電話をして
予定を確認していた。電話を切った後、隣に座っている美人が
ミーハーに声をかけてきた。
クールに答えるマーティン。だが、下心は見え見えな瞬間である。
その頃、不良娘キムは知り合ったばかりのリックと屋上で
お喋りを楽しんでいた。
同情させ親交を深めたいのか、父親は死んだと嘘をつくキム。
同情作戦成功で、肩を抱き寄せられ嬉しそう。
0:28 CTU
支部長ジョージ・メイスンが情報の入ったディスクを持って到着。
情報源が明らかじゃないものに時間をかけられない。
情報源を教えろと言うジャックに
「パーマーが大統領になったらここにも影響が出るぞ?」
と意味ありげなことを言うメイスン。
教えろ、教えないの押し問答に勝ったのはジャック。
本部長に許可を得ると言うメイスンに「コーヒー飲みます?」
と言い残し部屋を出るジャックだったが、本当の目的は
メイスンの会話の盗聴だった。
メイスンが電話をしている先が本部長ではなく時報案内だった
ことを聞き、部屋に戻ってメイスンの足に麻酔銃を撃ち込み
眠らせてしまう。
部下のニーナに、以前メイスンが担当した麻薬がらみの事件で
犯人逮捕後に売上金が消えたことがある。
絶対こいつの仕業だと思うから、証拠をつかめ!と命令する。
なぜ当時に問題にしなかったのだろう?いざというときに弱みとして
握っておくつもりだったのか?恐るべしジャック・バウアー
バウアー家では、いまだに帰らないキムを案じるテリーに
1本の電話が入る。
キムと一緒に出かけていることを知ったジャネットの父親
アラン・ヨーク氏からであった。
お互い娘の行く先を案じる親同士、連絡先を交換しあう。
CTU
メイスンが起きる前に、何としてでも彼の弱みを握る必要が
あるジャックは、メイスンの口座を突き止めることに必死だった。
これでもし濡れ衣だったら、詫びるに詫びられないからもう必死。
テリーと別居中につきあってたニーナに、現在の恋人トニーを
使えと酷な命令をするジャック。
ジャックに未練があるように見えるニーナにとっては辛い命令だ。
私ならヒステリー起こすかもしれない。
ニーナに頼みごとをされたトニーは、焼きもちからか不機嫌。
でも愛しい彼女からの頼みを断れず、仕事をひきうける。
いじらしいぜトニー。
ホテル内の選挙事務所
怒鳴り疲れたと、シェリーの元へ休憩しに来たパーマーは
シェリーに「不機嫌なクマさんね」と言われ、熊のマネをして見せる。
リアルすぎるマネを軽くスルーするシェリー。
「君こそ早く休みなさい」「いいの。私がこうしたいの」
ラブラブな夫婦の元に1本の電話が入る。
電話に出て声を荒げたパーマーを心配そうに見つめるシェリー。
何の電話だったの?と尋ねると、パーマーは黙って
静かにベランダに消えた。
バウアー家
キムのパソコンメールから、バレー地区で男の子達と会うと知った
テリーはアランに電話し、一緒にバレー地区に向かう。
同時刻、キム達は家具店を後にしようと店を出ていた。
テリーからの恐ろしいほどの着信の数に驚いたキムは帰ると言う。
しかし、ハイになっているジャネットがまだ帰らないと言い張り、
途中で下ろしてもらう約束で、キムはダンの車に乗る。
飛行機のトイレで大人な関係を結んだマーティンと、ミーハー女性。
「私はマンディ。ロスでも会いたい」と言う彼女にあっさり「会えない」
と告げ、トイレを出るマーティン。男って酷い。
CTU
麻薬の売人ダルセイの口座からメイスンの口座に20万ドルの
送金があったことを確認したジャックは、眠っているメイスンを
叩き起こし、このことをバラされたくなかったら情報源を教えろと
詰め寄り情報源を聞き出すことに成功。
メイスンは足を引きずりながら、覚えてろよ!
と言わんばかりの表情でCTUを後にする。
0:55 機内
マーティンにフラレたマンディは、自分の席から荷物を持って
機内を移動した。
「もうすぐ着きますよ」と声をかけてきたアテンダントの首に
注射をして眠らせたマンディ。
マーティンから盗んだサイフに入っていた彼のIDを抜き取ると
飛行機に爆弾をしかけて脱出した。
東の空に赤く光る爆発光。
数百メートル下にはパラシュートを身につけ
脱出したマンディがクルクルまわっていた。
CTU
キムを探しにバレー地区へ向かっているというテリーからの
電話を受け、自分も一緒に行こうとしたジャックの元に
飛行機がモハーベ砂漠に墜落したとの知らせが入る。
その追跡の為、CTUを抜けられなくなってしまった。
0:59 モハーベ砂漠上空
飛行機から脱出したマンディのパラシュートが開く
MIDNIGHT終了




シエリー・パーマー(デイビッドの妻)








