2日間の長い長ーーーいリカレント
実技は、このシュミレーターでやります

奥がエアバス380,手前がボーイング777のシュミレーター

ちなみに、このシュミレーター、高性能。
かなーり揺れます。
かなーーり酔います

入社直後の最初のトレーニングでは、このスライドラフト(浮いている船の様なもの)を使って、緊急水上着陸の練習もするんですよ~
シュミレーターでの訓練では、機内火災、緊急着陸などなど、色んなシチュエーションを想定
私たちは、乗務員役、お客さん役に分かれます。
この訓練は、キャプテンたちフライトクルーも合同での訓練!
かなり本格的です
お客さん役の人は、トレーナーから
“こういう人を演じるように”
と、指示が出るのですが、毎年、みんなの演技がすごすぎる
機内火災では、
“パニックに陥り、ドアを開けようとする人”
“火災の写メを取り続ける人”
“荷物を全部持ち、逃げようとする人”
“気を失って倒れる人”
などなど、もう様々。
“Start!”
と、シュミレターが動き始めた瞬間、みんなが一斉にアカデミー賞俳優ばりの演技をし始める!
お客さん役のキャプテン(注: かなりのマッチョ)なんて、
“Let's get out of hereーーーー!!!!!!!!!”
と叫びながら、ドアの前にいた私に向かって突進
絶対にふざけてはやらないように。と、トレーナーから念を押されているので、みんな真剣。
終わった時には、もうげっそりです
でも実際に緊急事態に陥ると、本当にこのようなパニック状態になるよう
日本で起きた事故でも、パニックになった乗客がキャリーバッグを持って脱出した…なんてニュースも見ましたし

(注: 緊急時に荷物やハイヒールを履いたまま、脱出はスライドを傷つけるので厳禁です
こうやってやる毎年の訓練を生かせなければならないなぁと思いました
もちろん事故が起こらないのが1番ですけどね!
2日間の訓練を終えて、新しい免許をゲットーーー!
これで、今年もまた1年飛べるのです
この次、トレーニングカレッジに戻ってくるのは、来年…
と言いたい所ですが、実はまた来月。
というのも、ビジネスクラスへのアップグレードが決まったのです
そのトレーニングの為にまた戻ってまいります