気まま旅で出会った、藤のトンネル

 

 

秋田県を旅行中、偶然見つけたのが「十ノ瀬藤の郷」でした。

自由気ままに行きたい場所を巡っていました。

そんな時見つけたのが県道沿いにひっそりとたたずむ藤棚でした。

 

まるで秘密の花園のような藤棚は、約80本の藤の木が織り成すトンネル。

白、ピンク、紫色の花々で埋め尽くされ、心を瞬く間に虜にしてしまいました。

 

 

 

25年前から続く、家族の愛情

 

 

この美しい藤の郷は、実は個人の土地だったことに驚き!

 元々ここはホップ畑だったそうですが、

管理者・津島嘉弘さんのお父様が25年前に

苗木を植えたのが始まりだったそうです。

当時はホップから別の作物に切り替える際

藤の苗木を販売するためだったという。

それが今では、多くの人々を魅了する藤棚へと成長し、

秋田の新たな観光スポットとなったそうです。

 

地域の絆が生む、美しい風景

 

2年前にお父様が亡くなった後、津島さんは会社勤めの傍ら、

3ヘクタールの田んぼと藤の手入れを続けてきました。

忙しい津島さんを手伝って、地元の人たちも草刈りや剪定などを

積極的にサポートしています。

地域の人々の温かい気持ちが込められた藤棚は私の心も優しく包み込みました。

 

感動と癒やしを届け続ける、藤の郷

 

「十ノ瀬藤の郷」は、単なる観光スポットではありません。

そこには、家族の愛情、地域の人々の絆、

そして自然の美しさが見事に融合されています。

藤棚の下でゆっくりと散策すれば、日々の喧騒を忘れ、

心安らぐひとときを過ごすことができます。

 

 

 

 

 

秋田県のおいしいもの

 

 

 

 

 

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