寿司が好きだった筈…を妹が言い
幕の内弁当を探してた私は海鮮丼と総菜赤飯お握りと
甥っ子も手を伸ばせられるようにと多めに
用意して実家へ。
家前で
昼当番の甥っ子が母親の為に自社から昼休み時間に自社の弁当を
抱えては親の元へ通って来る、毎日。
のに出会った。
熱い茶も用意できたし買ったものだけどランチが始まった♡♡
兄が逝ったその夜から
お父ちゃんが居てる、と言い妄言か思慕か解らない言葉を発しては
子たちに失笑されたり話したり内容は暗く無くて
笑いに通じる言葉らしい。(良かったよ)。
ああ、お姉ちゃん食べようー、これはどう?
ちょっと山葵醤油をかけるから、もうちょっと多めにかけるから、と
気に入るかなあーーと呟くと
袖を突ついて
私、これ好きやねん、と笑顔してる(良かったーー)
お姉ちゃん
良く通じてるわ
何でも話してることに直ぐ入って来てるし理解してるよと皆に告げる。
間にうん?という話は出て来るけど
総体に元気で闊達らしくて嬉しい気持ちでテーブルにを囲んだ
一緒にテーブル囲んだのは何年振りかーー……
いつもなら兄と義姉と適当に話して
それではーー、と、辞意して
大阪で姉妹でランチして遊んで帰るのに……
一番遅かったけど海鮮丼は綺麗に食べきったお姉ちゃん(良かったー)
美味しかったーと ((´∀`)) ふふふ。
兄そっくりの声
甥っ子にすり寄りたいほどに愛着を改めて感じた
顔、話す声、笑い方
次男な甥っ子を頼もしく見上げた。
今は一人暮らすけど又母親について尽くすことはあろう
お母ちゃん、好きなもの食べれて良かったなあー♡
夕方は弟が来るからな、と母親にしっかりと告げ
じゃアー、伯母さんたち有難うー、気をつけてお帰り下さい
バイクで自社まで走り去った
それから一時間ほど過ごして
お姉ちゃん帰るよ、元気で居てやとバイバイした
歩きにくい足元なのに玄関まで見送ってくれた(有難う)
淋し悲しい顔は
表情は一度も見なかったから安心は貰ったけど一人は淋しいのは解ってる…。
毎日
お兄ちゃんがナ来よんねん彼女連れてナ
何か持って行きやんねん
小言言うたんねん、けど怒らへんねん、と言うから
見える夫、お父ちゃんと話す時間が気を紛らせてくれてるのかなあ(有難い)。
また、来るね、と言いつつも
幾月後か…
今度は海鮮丼ぶりでなくて寿司(にぎり)買ってくね。