意識があるなしに拘らず人の心は変わった

昔を偲ぶは それだけ人間が古くなった?と言うが

そうではない。


思いやりを忘れ

自分大事しか知らない

自分だけっていうのは 福は自分に還らない。


人という字は 寄り添って立つという意味があると聞く

そんな風に見える

互いに優しさの心を分けないと惨めに自滅する。


私にも子がいる

どこにいる?

って感じ。


地震があっても 雷が天を鳴り暴れても

大雨で物干しが飛んでも

リッっとも鳴らない機械がある。


昔々

親が子を置いた

今 子が親を捨てた。


無常な虚空つかむ思いが広がる

只・・・ 無常なる

哀しい物語だ。


親子であれ他人であれ人の交わりというのは

袖刷りあうも多少の縁といわれるように愛情に裏打ち

される。国は発展し民は栄えたが今は下り坂をまっしぐらに

滑り堕ち行く国と成り下がった。人の心も堕落してしまった。

しかし、

思いやるという人間にしか持ち合わせない、この素晴らしい

精神の構造はそう簡単に無くなるものではない筈だ。

いつか地球が大爆発してあらくれた石ころの間から萌える

雑草から始まり 新生の人間が生まれる。


哀しい物語は伝説になるだろう。