おひさしぶりのちゃんぐです
ネットが進化するにつれ、個人までもが様々なことを発信できるようになり、最近では美容整形をカミングアウトする方も増えました。また、マスメディアでも頻繁に美容整形を取り上げるようになり、情報収集をする上でも便利でありがたい時代になりました。
しかし、何が本当で何が嘘なのかわからない点が多々あることも事実です。
今回は、この現状を受け入れ、今後美容整形に興味を持つ方が更に増えていくであろう事を予測した上で、注意換気の意味も込めてちょっぴりお話してみたいと思います。
今更感満載ではありますが私は「LeFort I型(ルフォーイチガタ)+ssro(エスエスアールオー) 頤形成(オトガイケイセイ)」経験者です。
この手術は、骨切り(コツキリ)という大変大きな手術になります。
※本来は、顎変形症の方や噛み合わせの悪い方、事故により顔を損傷された方などが受ける手術。それを美容目的に応用したものなのです。
健康な体にメスを入れ切り取った私の骨です↓
口内にいる菌etc..が脳などに侵入しないよう、神が造りし髑髏にある空洞を容赦なくぶった切った残骸です。
顔の腫れ、アザ、三半規管の痛み、痺れや麻痺、生活の不便etc..DTもなかなかエグく最悪、上顎が壊死する可能性もゼロではありません。
※DT(ダウンタイム)とは、手術から完治するまでのことを言います。
twitterにて美容整形アカウントをお持ちの方は、この手術がどれだけリスクの高い手術なのかという知識はあるのではないかと思います。
しかし中には(特に美容整形初心者)メディアの情報に踊らされてしまったり、安易に考えてしまう方がいるのが現状なようです。
「これ、、非常に危険な行為です」
美容整形とは、神から与えられた造形に逆らう行為。
一歩間違えれば、取り返しがつきません。
失ったものはもとには戻らないのです。
大きな手術になればなるほど、予期せぬトラブルや想像を絶する痛みや苦しみを伴います。当たり前にあった体の機能を失う事だってあるかもしれません。
手術に失敗してしまい、苦しんでいる方がいらっしゃるのもまた事実です。
目に見えることだけを簡単に信じないでください。
良い面ばかりに目を向けてはいけません。
成功の陰には失敗があることもちゃんと知ってください。
私が受けた手術は、決して簡単なものではありません。「ちゃんぐのブログ」は自分の記録用として始めたのが一番のきっかけでしたが、ありがたいことに参考にしてくださる方も少しずつ増えていき、多くのアクセスを頂くようになりました
それと共に、自分の体験(良い事も悪い事も含め)は勿論のこと、自分の足を使って得た知識etc...もできるだけ正確に詰め込むようにしていますが、その私をも疑ってかかるくらい慎重になって欲しいと思います。
世の中は非常に複雑にできています。そして残酷です。
自分さえ良ければ他人がどうなろうとおかまいなしの人だっているんです。
決して情報収集をおこたらないでください。メディアに踊らされないでください。
そして、真実を見極める為に「実際に足を運び裏をとる」これは美容整形をするにあたって非常に重要です。