飲酒絡み全国ワースト/07年県内交通事故
 県警交通企画課は七日、二〇〇七年の県内交通事故発生状況を発表した。飲酒絡みの人身事故件数は百十八件で、前年比47・8%減となったものの、すべての人身事故(六千五百二十五件)に占める割合は十八年連続で全国最悪。飲酒絡みの死亡事故も同様に、昨年の十四件から七件に半減したが、全死亡事故(四十件)に占める割合は十三年連続で全国最悪だった。

 同課は「飲酒運転を許さない機運の高まりで件数そのものは大きく減っているが、まだ全国とは開きがある」と分析している。

 同課によると、全人身事故のうち飲酒絡みの事故は1・81%で、全国平均の一・九倍。全死亡事故のうち飲酒絡みの事故は17・5%で、全国平均の二・二倍だった。

 飲酒運転の摘発件数は五千二百九十五件で、前年より四割減となったが、全国で二番目に多い。人口千人当たりの件数では全国平均の六・七倍で、全国最悪だった。

 一回の違反で九十日以上の免許停止となる呼気一リットル当たりアルコール分〇・二五ミリグラム以上の摘発件数は三千六百六十一件(全体の69%)で、二位の東京都より一千件以上多く、全国最悪だった。

 一方、人身事故の発生件数は前年比1・9%減。一九九六年以降の増加傾向に歯止めを掛け、十二年ぶりに前年を下回った。

 死者数四十三人(前年六十二人)は、統計を始めた七二年の本土復帰以降で最少。飲酒絡みの事故が半減したほか、二輪乗車中の事故が前年の二十二人から十一人に半減し、歩行者の事故も二十五人から十七人に三割減った。