8月の初めに前の前の職場で一緒に働いていた友人とイタリアンレストランで食事した後、コロナ以降一度も行っていなかったバーに行きました。


地下1階にあるそのバーにはまだ20代の頃会社の同期入社の友人とよく行きました。


同年代のマスターが若くしてオープンしたお店で、私が結婚して夜飲みに行く機会がなかった10数年間は全く訪れることがなかったのですが、息子が大きくなって、友人と食事に出かけることができるようになって、行くことができるようになっていました。


コロナの感染拡大以降はすっかり足が遠のいていました。


地下にあるバーに階段を降りて、ドアを開けると、階段にビデオカメラを設置していて、モニターで確認していたので、私とわかっていて、驚いたヨウスノマスターと若いバーデンだーのKくん。


その日、少し前に私のことを「どうしているのだろう?」と話していたところだったそう。


私は開店当初からのお客ですが、古くからのお客さんは定年退職したり、亡くなられたりで最近はお客さんが減った、とマスター。


それでも次々とお客さんが入ってきて、カウンターはほぼ満席になりました。


会社の飲み会で余計なことを言い過ぎて、ひとりで飲み直す、も席に座った若い女性は常連さんのようでした。


久しぶりに会ったマスターと旅行の話、お墓の話、年金の話、病気のなど年齢相応の話題は尽きず、桃のカクテルとモヒートをいただいて、お店を後にしました。


頻繁には通えませんが、時々は出かけたいバーです。