ホー・チ・ミン最終日。
午前中はホテルの部屋で荷物を整理し、お昼前にチェックアウト。
スーツケースを預けて、ベンタン市場にタクシーで向かいました。ホー・チ・ミン市内での移動手段はバイクタクシーがメインで、路線バスは走っていましたが、どのバスも空いていて、利用する人は少ないようです。ベトナム語の表示しかないので、外国人は利用できません。
ベンタン市場は、食料品やベトナムの民芸品などのお店がたくさんあって、ちょつどお昼時だったので食べ物の屋台も、地元の人や観光客で賑わっていました。
日本語で話しかけてくる人も多く、「ワタシに任せて、」というフレーズが流行っているようでした。
コーヒーのお店が多く、高級品のジャコウネコのコーヒーを勧められましたが、ニセモノも多く、割高とガイドブックに書かれていたので、見るだけにしました。しつこく追いかけてきて、半額以下にディアカウントするとつきまとってくる女性もいました。
きれいな刺繍のポーチをおみやげに買って、クレジットカード払いだと手数料が掛かると言われ、円で支払いました。
市場を後にして、昼食をとることにしましたが、暑すぎて食欲もなかったので、日系のデパートの地下のフードコートで食事することに。
炒飯とスープをオーダーしましたが、夫は夏バテ状態で、食べられないと、ぐったりした様子。
前の日のツアー科ハード過ぎたようで、休憩した方が良さそうだと、ガイドブックに載っていた足ツボマッサージ店に電話して予約しました。
デパートの入口でマッサージ店の住所を見せて警備員の男性にタクシーの運転手さんに伝えてもらおうとしたら、「すぐそこだよ、徒歩2分」と言われ、本当に目の前でした。
足ツボマッサージをしていただき、70分間ウトウトして、終わったらすっきりしていました。
マッサージの後は、高いビルの展望フロア、スカイデッキに上がり、45階からホー・チ・ミンの町をながめました。植民地時代からの古い建物もところどころにありましたが、高いビルもどんどん建てられているようです。
深夜便で帰国する予定でしたが、入国時の凄まじい混雑ぶりを考えて、早めに空港に行くことにしていたので、ホテルに戻り、荷物を受け取って、タクシーで空港へ。道は土曜日の夕方でも混んでいました。
チェックインほすぐにでき、入国審査も並んでいる人は少なくすぐに終わり、保安検査もスムーズでした。
食欲がなかったので、フードコートでおにぎりを注文しましたが、1個分500円くらい。不味かったです。
オレンジジュースは千円くらい。
水のペットボトルが高いものは6$と書かれていて、一番安いものでも2$でした。
免税店でジャコウネコのコーヒーもココナッツキャンディーを買いました。コーヒーは本物かどうかはわかりません。
帰りの便は5時間で関空に着きます。ほとんど眠れませんでした。大阪は雨。気温は6℃。そんなに寒くなくてたすかりました。
到着して、荷物を受取るまでに30分くらいしかかからず、リムジンバスとタクシーで家に着いたのは9時頃。
洗濯して、お風呂に入って、ぐっすり2時間くらい眠り、起きておかゆを食べました。とても疲れていて明日から仕事に行けないのではないかと思うほどでしたが、もう一度少し眠ると大分マシになっていました。
久しぶりの海外旅行、はりきって動き回り過ぎたようです。次回はゆったりしたスケジュールを組みたいと思います。