GW 皆さんいかがお過ごしですか?
私は、ゴルフに行った夫と、学校へ行った娘のいない
我家で と と のんびり 読書三昧 ^^ゞ
「王様のブランチ」で紹介された乙一さんの「箱庭図書館」を読破
これは、集英社のRENZABUROの読者参加企画
「オツイチ諸説再生工場」から生まれた、読者から
募集した投稿作品の中から(没になった作品を)
乙一さんが独自の視点で「リメイク対象作品」を選び
大胆にリメイクした6作品が納められた作品
ボツになった作品をどう蘇えらせたのか・・・
それは、やっぱり、キャラを濃くすること なんですね~
「王様とブランチ」で、MCの谷原さんが号泣したと言う
最後のエピソード「ホワイト・ステップ」
私自身は全く泣けなかったけど・・・
実は、同じことを考えていて
パラレルワールド(平行世界)
人は道に迷った時、どちらかを選び
選んだ道を進んで来てるけど、もし
別の道を選んだ人生がそのまま残っていたとしたら・・・
これ、シナリオで書けないかと、ずっと考えていました
結局、同じ次元の中で、別々の世界が繰り広げられ行く・・・
結婚を例にあげるとしたら、Aさんを選んだ道と
Bさんを選んだ道
仕事を例にあげるとしたら、独身のキャリアウーマンか
専業主婦か?
人生の分岐点で、人はそれぞれの道を自分の意志で決めるけど
もし別の道を選んでいたらどうなっていたんだろう?
きっと誰もが考えること。。。
本の内容もさることながら、いろんな事を考えさせられる
刺激になるイイ本でしたv(゚∀゚v)
「箱庭図書館」より抜粋
“雪というものは、天然に流出する無機質の結晶構造を持っているため、
鉱物として分類されることがあるという。
金や銀、ダイヤモンドとおなじように、雪も鉱物の一種類なのである。
おそろしく、儚いけれど。”
そう考えると、雪って 、なんか せつなくて 儚くて
愛おしいですよね
その雪に残る足跡で、別の世界(パラレルワールド)と交流ができたら。。。
ネタばれだけど、イイ話しです(・∀・)/