「箱庭図書館」乙一 | 夢をシナリオの風にのせて♪

夢をシナリオの風にのせて♪

2023年 満を持して作家デビュー!(^-^)//""

GW 皆さんいかがお過ごしですか?


私は、ゴルフゴルフに行った夫と、学校へ行った娘のいない


我家で 三毛ちゃんダックス と のんびり 読書三昧 ^^ゞ


「王様のブランチ」で紹介された乙一さんの「箱庭図書館」を読破

aivana cafe


これは、集英社のRENZABUROの読者参加企画

「オツイチ諸説再生工場」から生まれた、読者から

募集した投稿作品の中から(没になった作品を)

乙一さんが独自の視点で「リメイク対象作品」を選び

大胆にリメイクした6作品が納められた作品



ボツになった作品をどう蘇えらせたのか・・・



それは、やっぱり、キャラを濃くすること なんですねうーん。



「王様とブランチ」で、MCの谷原さんが号泣したと言う


最後のエピソード「ホワイト・ステップ」


私自身は全く泣けなかったけど・・・


実は、同じことを考えていて


パラレルワールド(平行世界)


人は道に迷った時、どちらかを選び


選んだ道を進んで来てるけど、もし


別の道を選んだ人生がそのまま残っていたとしたら・・・


これ、シナリオで書けないかと、ずっと考えていました


結局、同じ次元の中で、別々の世界が繰り広げられ行く・・・


結婚を例にあげるとしたら、Aさんを選んだ道と


Bさんを選んだ道


仕事を例にあげるとしたら、独身のキャリアウーマンか


専業主婦か?


人生の分岐点で、人はそれぞれの道を自分の意志で決めるけど


もし別の道を選んでいたらどうなっていたんだろう?


きっと誰もが考えること。。。


本の内容もさることながら、いろんな事を考えさせられる


刺激になるイイ本でしたv(゚∀゚v)


「箱庭図書館」より抜粋


“雪というものは、天然に流出する無機質の結晶構造を持っているため、

鉱物として分類されることがあるという。

金や銀、ダイヤモンドとおなじように、雪も鉱物の一種類なのである。


おそろしく、儚いけれど。”


そう考えると、雪って 、なんか せつなくて 儚くて


愛おしいですよね


その雪に残る足跡で、別の世界(パラレルワールド)と交流ができたら。。。


ネタばれだけど、イイ話しです(・∀・)/