屋上まで来た
荒川はクルッと体をこっちに向けてこういった
ミ「ねぇ あんたうざいんだけど」
さっきの笑顔と比べ物にならないくらい私を睨んできた
まぁ そういうことだと思ったけど・・・
翼「あっそ だから何」
ミ「なっ!!」
荒川は思いもよらぬ答えに言葉が詰まったようだ
ミ「だから 早く佑樹君たちから離れてよッ!!」
さっきより声を荒げて叫んだ
翼「嫌だ ってか無理」
翼「しかももうすぐ大会だしww」
わたしは嘲笑った
ミ「じゃあ・・・」
ミ『もう大会に出られないほどボロボロにしてあげる』
翼「ッ!?」
ミ「あんたがミイナのこと聞かなっかた事、後悔してね」
バタンッ
フッと笑い荒川は去っていった
なんでだろう、すごく胸騒ぎがする・・・
翼「大丈夫、大丈夫だから」
そう独り言とを言って教室へと向かった・・・
ガラッ
シーン・・・
どうしてみんな私のこと冷たい目で見てるの?
佑「正直お前のこと見損なったわ つばさ、いや、藤本。」
翼「えっ? な・・何があったの?」
男1「はぁ!? 何とぼけてんだよっ!!」
男2「そーだよ!!お前が荒川を階段から突き落としたんだろっ!!」
翼「私が荒川さんのことを突き落とした・・!?」
ああ、そうか
『もう大会に出られないほどボロボロにしてあげる』
っていうのは
『これ』のことか
そうか・・・
私ははめられたんだ・・・
翼「・・・あたしはやってない」
みんなが私を睨みつける
佑樹も、光も、みんな
光「もう言い訳はやめませんか」
誰も私を信じてくれない・・・
もういいや・・・
私なんて消えればいいのに・・・
翼「証拠はあるの?」
男1「荒川の傷と涙が証拠だろ!!」
翼「涙なんて出そうとすれば出るだろ、それに・・・」
わたしはそばにあったカッターを手に取り
自分の手首の突き刺した
「っ!!」
翼「ほら、傷できた」
私は自分の手首を見せつけた
ポタッポタッと赤い水が出てきた
なぜか全く痛みが感じられなくなった
おかしくなっちゃったのかな、私
翼「傷だって自分でできる」
翼「傷も、涙も、証拠じゃないのよっ!!」
みんな黙り込んでしまった
そりゃそうだよね
多分今の私
殺気がだだ漏れしてると思う
余計疑われるじゃん