「ママが日本語で本を書きました」という出来事から、
消えかけていた日本語熱に、再び火をつけた娘(12歳)。
こんなところにも、
本を書いた意味がありました。
実際の年齢より二学年下の国語を学んでいる彼女ですが、
常用漢字の全てを決まった単語で覚えることは非効率と判断し、
覚えるべきか覚えなくて良い単語なのかを、日本にいる家族に実際に使っているのかどうかを確認し始める。
大人になったねー。
と、感心していたら、
今日はまとめのテストの開始とともに
「あぁーこれは簡単なやつ」
とかイキナリ吠え始め、
二度目ですが、二学年下げて学んでおります。
珍しく
スーラスラ書いてるじゃないのと覗いてみると、、、
ん?
あなたは将来、
本当に仕事につきたいですか。
……深い。。。
やっぱり、、、
大人になったんだねー。
カァさんとしましては、
まずは「この回答はとても深いし、私は大好き」であることを伝え、
「でも今日のテストの回答としてはこれで良いと思う?」と聞いてみると、
「あぁ!やっぱり!!!そう思ったんだよね!!」とまたしてもドヤ顔。
『「本当に」はひらがなの方が深いよね』
と、私が使った「深い」の意味もきっとよく分かってないまま暴走を続ける娘。
でもそんな娘が可愛くて、笑っちゃいけないと思い、笑いを堪えるためにノーコメントで席を立ってみたら、
「本当に」をひらがなに変えて、次の問題に進んだのか、
「ねー!”まちあいしつ”って抹茶アイスと一緒のこと?」
と、ただでさえ笑いを堪えて立ち去っている私の背中に謎すぎる質問をしてくる。
でも、、、
日本語の本執筆はかなりハードル高そうだけど、
日本語のラップなら行けそうな気がして来ました。
待合室と抹茶アイス。
頭が柔らかいって素晴らしい。
色んな意味で将来が楽しみだ。
子供の答えはみんな正解。