小学校に入学して、授業の進みが早いことに驚きました。
現在は、入学前の勉強貯金があるので大丈夫ですが、すぐに貯金を使いはたしそう
初めて習ったことを習得するには、授業と宿題だけでは全然足りないと感じます。
以下、入学前にやっておいてよかったと思ったこと。
◯ひらがなの読み書き、文章を書くことに慣れておいたこと
小学校のひらがなの授業は各文字1枚プリントをやるだけで終了。
初めてひらがなを習うというよりは、ひらがなを「正しい書き順できれいに」書く練習という位置付けのような気がします。
ひらがなを全部習い終わる前に連絡帳や朝顔の観察日記など結構書くものが多いので、ある程度文章を書くことに慣れていないと毎日苦行かも
算数の問題も文章書く問題があったり。
「ぱんじー」が「ふぁんじい」になってる
「ふぁ」ってかえって難しくないか?
ひらがなのテストの問題がカタカナで出題されていたり。
(カタカナを読めなくても絵でわかるけど)
ピッコーはお手紙を書くのが好きなタイプではないので、教室で日記を書く宿題があってよかったと思いました。
◯音読
ある程度スムーズに本が読めるようにしておいたこと。
学校公開のとき音読があったのですが、音読が始まって間もないのに全員がすらすら読んでいて驚いたのと同時に、入学前に音読の練習をしておいてよかったと思いました。
◯数量の理解、簡単な足し算、引き算
数量(数のまとまり)を理解しておいたこと。
式が書けなくても、みかんが3つ、りんごが4つ合わせたらいくつなど簡単な足し算や引き算はできた方がよいと思いました。
このくらいのことは、入学前にできて当たり前のことなのかもしれませんが、小学校=初めて勉強するところだと思っていたので、授業の進みの早さに驚いています。
今まで、それほど先取りに重きをおいていませんでしたが、覚えるのに時間がかかりそうな九九や漢字などは先取りしておいた方が本人も親も楽かも。
最近読んだ中でよかった児童書。
『らくだいおばけがやってきた』
占い師のおばあさんにもらった願いが叶うカードでおばけを呼び出したさとし。おばけのテストに合格できるように練習に付き合います。
最後はさとしが願いが叶うカードをおばけのために使おうとしますが……。
お互いを思いやる心の大切さを学べるお話だと思います。
挿絵が多いので、絵本から児童書に移行する年齢の子にもぴったりです。
『お父さんのVサイン』
口下手なお父さんが授業参観で得意なことを聞かれて、思わず子どもの頃得意だった「かけっこ」と言ってしまったことから、運動会のリレーの選手になってしまいます。
現在は太ってしまい、走るのが苦手ですが、やると決めたお父さんの猛特訓が始まります。
結果がどうなっても、一生懸命にがんばることはかっこいいことだと教えてくれるお話だと思います。
『おこめができた!』
こちらは絵本ですが、すごくピッコーが興味を持ちました。
お米ができるまでをたくさんの写真とともに説明してくれる絵本です。
家にある『あずき』も何度も読んでいるし、食べ物ができる過程を書いた本が好きなのかもしれません。