出産翌日。
内診、血液検査ともに問題なし。
退院となりました。
蒼は出産後からずっと一緒に
お部屋にいました。
時折、助産師さんがアイスノンを交換して下さいました。
日が昇ってからは、
自然光の下で、蒼のお写真を沢山撮りました。
数年前、
「いつか子供が産まれたらこれで写真を撮るの!」
と、ボーナスで購入した一眼レフで。
まさか、天使になった我が子を撮るなんて思ってなかったなぁ。
火葬は病院から紹介された業者に依頼。
棺と骨壷と火葬料金で、3万円程度でした。
それから、実父の強い希望で火葬の翌日にお経だけ上げて頂く事になりました。
火葬は8月25日となりました。
当初は火葬まで私の実家に蒼を連れて帰る予定でした。
でも、一晩一緒に過ごしてみて、
見た目は殆ど変わりないものの、
体液がどんどん出てくる様子を見ていたので…
(その度に拭き取っては、撫でていました。)
状態が変わるのが怖くて、
火葬当日まで病院の霊安室にお預けすることにしました。
そして、退院。
業者の方と共に、
蒼を連れて職員通路を移動します。
蒼を棺に移して、おもちゃやお手紙を入れて。
しばし、お別れです。
すると、
先生や助産師さんらが10名ほど
お見送りに来て下さいました。
手を合わせる時も、
蒼のお顔を見て。
時間を掛けてお祈りしてくれて。
助産師の中には泣いてくださる方もいらっしゃいました。
霊安室へはお車で。
車が見えなくなるまで、
先生方もお見送りして下さいました。
蒼と離ればなれになることは、
とても辛い。苦しい。
この選択が正しかったのか、分からない。
でも、
先生や助産師の皆さんが、
蒼をちゃんと一人の人間として
最初から最後まで丁重に触れ合ってくれた。
私達の希望を沢山叶えてくれた。
家族3人の夜を過ごすことができた。
今、できることはやり切ったんだ、
と自分に言い聞かせ、病院を後にしました。
名前 蒼(あおい)
出生日 2018年8月22日 (26w6d)
身長 34.5cm
体重 629g
2013年12月 入籍(26歳)
2016年2月 妊活開始(28歳)
2016年8月 チョコレート嚢胞発覚(28歳)
2017年5月 卵管水腫発覚(29歳)
2017年6月 KLCにて体外受精に挑戦(30歳)
2017年8月 1回目の胚盤胞移植、陰性(化学流産)
2017年10月 岡田病院へ入院、卵管水腫の手術を受ける(卵管開口術)
2017年12月 2回目の胚盤胞移植、陰性(化学流産)
2018年3月 3回目の胚盤胞移植、初めての陽性、妊娠成立
2018年8月13日 子宮内胎児死亡の宣告(31歳)
2018年8月22日 誘導分娩にて愛息子を出産