コガタノゲンゴロウ飼育まとめ(その1) | 趣味に忠実に生きています

趣味に忠実に生きています

趣味に盲信しています
こどものためと言いながら、本人が楽しんでいます

初めてのコガタノゲンゴロウの幼虫飼育

主な流れのまとめ

 

8/1 産卵

8/9 孵化

透明で透き通った幼虫、日が経つにつれて色がしっかりしてきます。

餌としてイエコオロギ(ピンヘッド)をネットで取り寄せて投入。

結果的に、ピンヘッドではなくてもSサイズならばうまく捕食する模様

餌は地元昆虫館に聞いてみたところ、コオロギが一番適しているとのこと

(幼虫から成虫までコオロギだけで飼育できるという論文もある模様)

8/18(孵化10日目) →2齢幼虫へ

ちらほら1齢幼虫→2齢に脱皮する。

慣れてくると、姿で1齢or2齢の見分けがつくようになった。

脱皮の抜け殻が分かりにくく、いつ脱皮したかは不明・・・

8/22(孵化14日目)

今まで食欲旺盛だった幼虫が急に餌を食べなくなる。

無知な自分は、「ひょっとして上陸(羽化準備)かも」と思い、あたふたしますが

脱皮の前1日は食事をせず、色が白っぽくなります。(どの時期でも)

慣れてきた頃には、餌のコオロギが1日たっても捕食されていない時

慌てずに脱皮時期と思うようになりました。

8/23(孵化15日目)→3齢幼虫へ

朝には綺麗に脱皮をしておりました。

抜け殻を測ると4cm

コガタノゲンゴロウとしてはこんなものなのでしょうか

3齢幼虫になると顎のあたりなど迫力が全然違います

この頃になると餌の捕食が激しく(際限なく食べる・・)

水の痛み防止のためホームセンターで売っている少し大きめプラカップで飼育。

最初、入れ物が大きいと餌…捕食できる?と心配でしたが、全く問題ありません。

孵化22日目(3令-7日目)

今まで食欲旺盛だったのに、急に朝から食べ物に反応しなくなりました

これは間違いなく上陸間近と思い、ピートモスを水で浸し、昆虫ケースに敷き詰め、水場をセットし上陸セットを作りました。

ピートモスは水に浸した後、軽く手で握ったぐらいの硬さです。(まだ水が滴る感じ)

いつ上陸しても良い仕様で放置すると、30分もすれば水場から消えていました。

慣れてきたら上陸セットを変更。

Lサイズ(深さ7cm)くらいの透明カップにピートモスを敷き詰めます。

上陸間際になると、幼虫もプクプクになり艶っぽくなってきます。

うまくいかない時もあったのですが、

・概ね夜中に上陸させる

・人がいないと動き出す

・30分くらい放置すると潜る(潜っていない場合は一旦水に戻して様子見)

でうまくいく感じでした。

9/30 羽化

産卵からほぼ2ヶ月、ようやくコガタノゲンゴロウが羽化しました。

時間はやっぱり夜中12時頃に羽化する感じがします。

出てきたばかりの子は羽もツルツルです。

そのまま水に入れても大丈夫なので、あらかじめ作っておいた個別飼ケースへ

このまま2週間くらい個飼して、集団の中に戻しました。

念のため1ヶ月くらいは様子見てもいいのでしょうが。。待ちきれませんでした。

今でもみんな無事に泳いでいます。(冬眠準備か活動量が激減しています)