昨年のNHKマイルC勝ち馬で、3日の産経大阪杯で4着に敗れたダノンシャンティ(栗・松田国、牡4)は20日、右前脚に浅屈腱炎を発症していることが判明した。


9カ月以上の休養を要する見込み。


松田国調教師は「前走を使った後も順調に見えましたが、エコー検査の結果、腱に長さ20センチ程度の損傷が見られました。


今後については、半年ほど経過を見た後に、オーナーサイドと相談して決めたいと思います」と進退についての明言を避けたが、長期の戦線離脱は避けられない見通しとなった。