昨日は亡き人の40回めのお誕生日でした。
一昨日まで、今年も彼が好きだった、また想い出やエピソードもいつくもある、
お気に入りのケーキを買ってきて食べてれば近くに来るかな、
そう、気配を聞き逃さないようにまわりが静かになった頃にひとりでいただきましょう、
なんて考えていたのですが、
なんと！当日になったらすっかりとんでしまいました。
もっとも他に気になることがあったことはあったんですが、
それにしてもなんという失態。
そして、今朝になったらそのことをハタと思い出して、
ごめんね、Mちゃん、40歳のお誕生日おめでとう💕
こちらの地より溢れるばかりの愛をこめて❣
一日遅れだけど許してくれる？
いいよ、おかあさん、
たとえおかあさんがこの先ボケて、
僕がわからなくなっても、僕がおぼえているからだいじょうぶだよ。
そんな声さえ聞こえてくるような気がしました。
そして先ほど、亡き人とふたりで食べていた場面、
クリームが好きな君には端を、カステラが好きな私は真ん中と
お互いに平和的に分け合って食べていたなぁ、
と切なく想いだしながらいただきました。
悲しきかな、君の気配は感じられない。
それどころか徐々に遠くに行ってしまうよう、
もう手も届かない。
この離れていく距離が逆戻りして近づくことはもう決してないのですね・・・