旅先のお洗濯の失敗談‼️



これは20日木曜日のお話である。この
日はK未亡人を介助入浴させる日である。

彼女の衣服を洗濯機に入れて、入浴さ
せる。最近では介助入浴も要領を得て、
浴槽にてシャンプーし、立ち上がって
浴槽で体を洗っている。もちろん、立ち
上がりが浴槽では困難なことから介助用
の平たくて低い椅子を浴槽に沈めている。

意外と早く終わったので最後のバスタオル
を洗濯機に入れてスイッチオン。しかし、
この時彼女のパジャマのズボンからリリー
フと言う介助用の紙パンツ取り出すのを
忘れていた事に後で気がついた。

洗濯機の蓋を開けてびっくり。洗濯物に
白い異物がいっぱいくっついているでは
ないか?当初またポケットにティッシュ
でも入れていたのか?と、推察したのだが
それよりもまだ酷い。ジェルの様な透明の
樹脂がいっぱい洗濯物と混在している。

底を見てリリーフがあったので、全ての
原因が分かりまして候。

対策として紙パンツの吸水ジェルをかき出
し、洗濯機はもう一度空で回す。洗濯物は
干して乾いてから叩いてジェルを落とす
ことでやっとこさ落ち着く。

自分の馬鹿さ加減に腹が立つ。今後の事
もあるので、花王株式会社のお客さま相談
室に一応電話する。すると、お洗濯ある
あるの失敗でよくある事らしい。

紙パンツ内では粉の吸水成分なのだが、
吸水するとジェル状になって大きく体積
が増加すると言う。トリセツにも2回分
吸収なんて謳っている。

独居老人は同じ糖尿病の仲間で要介護2
のK未亡人のシルバーケアラーを行って
いる。

今回の失敗談にて、介護ははやる事無く
落ち着いてが基本理念である事を思い
知らされまして候。

洗濯機は全自動で大変便利である。だから
こそ、ポケットのティッシュを外して、
紙パンツなんて入れる事はもっての外である。

介護の講習会が有れば是非とも参加して
もっともっと勉強したくなった一日で
ありました。

ほなまた。(^^)