記録よりも記憶に残りたくて‼️




最近、記憶にございません。これを連発
し逃げを打つ某大臣が独居老人の記憶に
新しい。

ところが、入門からわずか10場所で優勝
した尊富士の優勝コメントが独居老人の
心に強く響きまして候。

記録よりもみなさんの記憶に残る取り組み
がしたかったと発言。110年ぶりに新入幕
で優勝を成し遂げた24歳の力士としては
心に滲みる発言であると考える。

これこそ「記憶」と言う言葉の正しい
使い方と言えそうだ。

表彰式で、内閣総理大臣杯を代理で
手渡したのが某大臣であったことも
ある意味で皮肉な巡り合わせと言え
る。

それにしても歴史的な快挙である。立ち合
いの圧力がもの凄い。回しを取るのも
攻めも早い。2年後は多分横綱だろう。

前日の朝乃山との取り組みで、右足に
怪我をしてハラハラさせたが、痛み止め
を打っての千秋楽の豪の山との対戦に
押し出しで勝利し見事に文句なしの優勝
を飾ったもの。そのついでに殊勲賞・
技能賞・敢闘賞もゲットは当然である。

旅先でありテレビ観戦なのだが、この
歴史的な快挙をみられて大満足である。

この尊富士と大里の若者が日本人でもある
から鶴竜・白鵬・照ノ富士とモンゴル出身
の横綱の流れが変わる公算も強くなった
ようである。

あの豪の山を押し出し優勝を決めた
直後の笑顔が強く印象に残る。

中村敦夫演じる木枯らし紋次郎によく
似た面構え。普段はポーカーフェイス
だからこそ、また優勝してあの笑顔が
何度もみたいものである。

ほなまた。(^^)