私は障害者です。
杖無しでは歩けない
杖つきでも歩けない
動く左脚を軸に
動かない右脚を運ぶ
とても歩いているとは
言えない進みかたで
生きています。








杖をついて
自分では全力で急いでも
信号を渡りきれません。
信号待ちの車は発進して脅します
渡れないなら渡るなと
すいませんと頭を下げます。








歩道を歩いていても
もちろん邪魔になりますから
舌打ちする人も
顔を歪めて蔑視する人もいます。
人混みには行かれません。
人間の裏側を見せられるのが
怖いです。








以前札幌首刈り殺人で
被害者の男性を
ハッチャキじじい(?)
と書いた時に
怒りのコメントがきました。
亡くなった方に無礼だと…
すぐにコメ返したかったのですが
なかなか余裕がなくて
今になってしまいました。






今の日本で私たちは
普通に扱われたいのなら
普通に生きるしかないんです。
ジェンダーレス?
犯罪のない国を目指して何千年。
犯罪は消えたでしょうか?
差別のない国が一朝一夕に
できるわけがないでしょう?
今の日本で
誹謗中傷されたくないなら
普通に生きるしかない
んですよ。
普通から逸脱した生き方を
選ぶのなら誹謗中傷は
覚悟しなければいけないのです。


 

ー覚 悟ー




ただ歩いていても
舌打ちされる障害者が
犬を連れていたら
人様の注意を引きます。
もちろん遠目でヒソヒソと
何やら言い合い
軽く会釈の挨拶も返さない
おばさん軍団も若主婦軍団も
おじさん軍団も若旦那軍団も
けっこういるんですわ〜おいで







「ひとりでも杖ついて
ヨロヨロしているのに
犬なんか連れて
どうかしているわね」
「犬がかわいそう」
「転んだら救急車でしょう?
いい迷惑だわ。」
「2匹?!」
「んまぁ」







そんなこと言われ続けて8年。
なんでわかるのかって?
もし私がバリバリ健康で
まともに歩けない障害者が
元気なトイプードルを
連れていたら言うことだからです
私は人間よりも
生き物の方が好きですから
もっとボロくそに言うかもです。
まぁ余計なことを
チクってくるクソ人もいますから
大体その通り言われていますよ。
立場が逆なら私が言っていた
非難ですから腹は立ちません。
ものすごく楽しそうに良い人ぶって
障害者をディスる人は
知人にもいるくらいですから
他人などもう呆れるほどいますし
騙そうとする輩も多いですよ。
まぁそのかわり
親切な優しい人もいますけどね。






ですから万が一散歩中に
転倒したら
蜂の巣 を突付いたような 騒ぎに
なるのは当然でしょう。
「危ないと思ってた」
「おかしいわよね〜」
「ヨタヨタしてたし」
その上転倒時に
万が一ワンコを巻き込んでいたら
ここぞとばかりの非難でしょう。
だから
千倍慎重に
足を運んでいるし
ワンコが足元に来ないよう極注
大袈裟でなく
「命がけのワンコお散歩」
なんですよ。






それらを踏まえた上で
散歩中事故
で私が死亡した後に
馬鹿だチョンだと
ボロくそ言われようが構わない。
迷惑をおかけする人たちには
大変申し訳なく思いますし
日常を奪ってしまうワンコたちに
謝っても謝りきれないと
猛省いたしますが
他人の誹謗中傷は
覚悟してやっていますから
好きなだけ言って下さいと思う。






後ろ指さされたくないなら
普通を逸脱しない!
平均的日本人生活から外れない!
学校からも職場からも町内からも
浮き出ることなく生きていく!
私はすでに「呪術師」なんて
浮出しまくりの生業ですから
白い目にも誹謗中傷にも
強いかもしれませんが
それでもワンコ2頭飼いは
相当の覚悟が必要でした。


   

 

そんな逸脱者に厳しい世の中を
変える力がないなら
適合していくか
叩かれることを覚悟するかして
生きていくしかないでしょう?







あなたは「覚悟」していましたか?
ねぇあなたには
日本がジェンダーレスの
夢の国に見えたの?
一度でも障害者の付添いした?
普通じゃないとどう扱われるのか
一度でもまじめに考えてみた?
性別を変えることにも非難はある
ましてや
家族を捨てて女になるなんて
世間が暖かく見守ってくれると
一瞬でも夢みたあなたの甘さが
どーしても理解できない。
両手に繋いでいる奥さんと息子の
手を振り解き「本当の恋人」を
望んだあなたの勝手さも
どーしても理解できない。
それがジェンダーレスというなら
私は決して理解できない。







ジェンダーもひっくるめて
障害者世界
はまだまだ自由にはなりません。
百年ほど前は半身麻痺者は
「カタワ」と呼ばれ
悪ガキどもに石投げられたり
していたわけですし
そんな世間が一変するわけもなく
人類全てが良心を持つわけなく
障害者蔑視
は脈々と生きています。
自己意思でなく障害者になった
肢体障害者の私でさえ
蔑視誹謗中傷されるこの社会で
家族を捨てて
女になって男と恋
したいなんてワガママ
許されるわけないじゃないよ!








どのくらいの
「覚悟」があったのですか?
甘い夢ばかり追っていて
突き進んでいく彼に
私には明るい光は視えなかった。
本当にバカ
崖に向かって全速力で走っていた。
死者にキツいこと言っていると
思うでしょうが
ここで改めなければ
来世も同じことをするんですよ。
今生の誤ちは今生正す
だから生きていようが
死んでいようが呪言は変わらない。
来世は間違えずに生きなさいよ。







そう
今生の誤ちは今生正す
今生の恨みは今生晴す
人間の遺伝子が脈々と
繋がっていくように
魂の念も脈々と繋がっていくと
私は考えています。
今生で成し得なかったことを
来世で成すために生まれ変わる。
だからこそ
今生から持ち越す魂念は「陰陽」の陽だけにしてもらいたい。
生まれ変りに関しても
悔いや恨みの念に関しても
考える人の数だけ思考があります。
どれが正しいかは永遠に
わからないでしょう。
だから
私は私の霊視に従って考えます。
その思考を書いていますので
ひとつの参考にして下さいね〜。



   


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