昔々
町を追われた悪党どもは
山に逃げ込み暮らし始めました。
山には雨風を凌げるほろ穴が
いくらでもあったからです。
夜中に町の酒屋や商店に
押し入り酒や食い物を盗み取り
山を越える旅人を襲って金品を奪い
毎晩飲めや歌えの大騒ぎで
悪名高く市井の人々に
山賊と呼ばれ
恐れられていたんだそうです。












ならず者の山賊同士の
戦いで鍛えられた強者どもに
お城勤めの武士たちが
敵うわけもなく
姫様の旅行列など
山賊の好む獲物でしか
ありませんでした。













山賊の親分ともなると
女の値踏みをするようになり
より高い位の女を手に入れることを
競うようになりました。
狙うのは城主の奥方か姫様です。
山賊に襲われた途端に
覚悟を決め自害する奥方もおりました。
さらわれて山賊に手籠めにされ
気がふれ殺された姫様もおります。
山賊に垂れかかり女房として
上手く生き延びた姫様もおりました。













さてならず者の山賊は
散髪などしませんし
川で水浴びはしても
風呂には入りません。
手入れしない髪は伸び放題で
脂や埃で固まり
角に見えたやもしれません。
暗闇からいきなり現れる山賊は
恐怖で2倍にも3倍にも
大きく見えたことでしょう。
鬼の起源は山賊という
説があり
私は正しいと思います
そして山賊にも囚われた貴人にも
少ないでしょうが
子孫はいますし生れ変りもあります。





一部の宗教団体のように
何もかもを
先祖の因縁
のせいにする気はありませんが
時に怨念がかかることもあります。
このふたりの先祖を調べることこそ
不謹慎の非常識ですから
解明などされることはないでしょう。
でも私はふたりを視た初見で
霊媒過去生がダーと視えました。





彼は…鬼









そして彼女は…姫天女










いつ彼と彼女の運命が
破滅の道を転がり出したのかは
わかりませんが
最悪の出会いになってしまいました。
「コロナの三年間」は
ある意味異次元的社会でした。
学校が全面的に休校
出勤しないテレワーク
外出自粛規制
国民全員にワクチン
国民全員マスク姿
10年前だったら
笑い話にもならない異常事態です。






魔鬼が時空をこじ開け
人間界に紛れ込んでいても
なんら不思議はございません。
理不尽事件
があまりにも多発しました。
これからもなくならないでしょう。
神社参拝
守札受理
祝詞奏上
私の出来ること
視えない世界からの光。
彼は彼女に会わなければ
鬼にはなりませんでした。
彼女彼に会わなければ
今も懸命に生きていたでしょう。
ふたりには
神の光が見えなかった
届きませんでした。
みなさんは
光が届くところにいて下さいね。





出来ることしか
やらないよ!!!





すいませんm(_ _)m
前回ぶっちゃけ過ぎました。
すいませんm(_ _)m
まぁ本当のことだから
仕方ありません(⁠༎ຶ⁠ ⁠෴⁠ ⁠༎ຶ⁠)