ママ
わたしは?
わたしはいらないの?
わたしはいい子
じゃないからなの?
ママ
どうして?
どうしてなの?
ママ
ママ
おいていかないで!

☆シャーの
世界にようこそ(༎ຶ ෴ ༎ຶ)
昔?2〜30年前でしょうか?
映画タイトルは忘れましたし
内容もほとんど忘れましたが
メリル・ストリープが
主演のホロコーストの話でした。
ググったらこれが出ましたが
絶対に違う気がします。
メリル演じる女性が男性と
森の中の館で現実離れした生活を
しているところに若者が迷い込む。
女性と男性は心に傷を持ち
壊れかけた?(壊れた)人たちです。
かつて女性は2〜3才の娘を抱き
4〜5才の息子の手を引き
収容所の入口に並んでいました。
そこに極悪人ナチが来て
「娘か息子のどちらかを
助けてやるから選べ!」
と言われますが
選べるわけありませんがな。
「選べません!」
「選べ!」
「選べません!」
「選べ!」
選ばなかった方はガス室行きです。
あなたなら選べます?
息子と娘
長女と次女
長男と次男
子供らの前で選べるでしょうか?
押し問答に業を煮やした極悪人が
「両方連れて行け!」
と大声で怒鳴ります。
とうとう女性は選ばされました。
「この子!
この子を
連れてって
ー!」
どっちを選んだかわかりますか?
(ババアのうろ覚えですಥ_ಥ)
そうです。
ひとりで立って
歩いている息子じゃなく
自分にしがみつき
大泣きしている娘を
胸から引き剥がし
ナチ極悪人に渡したのです。
娘は両手を伸ばし
「ママァーママァー!」
と叫びながらたったひとりで
ガス室へ連れていかれました。
まぁ母親はおかしくなるわな。
この後母親は美貌を買われ
ナチ極悪人に使われて
媚びたりしながら生き延びるが
生きる屍ってヤツですよ。
でも
そんな話はどーでもいいんですよ。
何が言いたいかと言いますと
この生死をかけた究極の場面ですら
母親は息子
を選ぶんだという
わかりきったショックね。
生涯忘れないヮ(༎ຶ ෴ ༎ຶ)
何故そんな映画の話をしたかというと
↓この母親
↓この家族団らんの数ヶ月後に
いつも
ふたり抱き合って
ママのいない寂しさを
笑い泣きで
乗り越えてきた
弟を取り上げられた
娘の絶望が
あなたにわかる?
置いていかれた
子供の心の底無し穴が
あなたには見えない?
わかりますか?

彼女に苦しめられてる
人が余りに多すぎて
霊媒する
気にもなれません。
「苦しめられる魂」
と呪(名)付けます。
この魂はフィルターをかけても
あまり変わらなかったので
オリジナルのままです。
わかりますかね?

「千祓いの祈願 千二百六十二回」
とほかみ えみため
はらいたまへ きよめたまへ
私が高校生の時に母親から
「お母さんはお父さんと別れるから
お前はお父さんに付いて行きなさいよ!」と
言われたことがあります。
まぁ結局別れなかったし母親も考え無しに
言ったことだけど、私は十分傷付いた。
4才だろうが5才だろうが馬鹿にするなよ。
子供はするどい感覚を持っているから
全てお見通しということも多いよ。
5才で傷付いた子供は残りの人生に
胸の中でずっと見えない血を流し続ける。
あと5年の我慢が何故出来ない?



















