こんばんは!





私がマネキンで働いていた時の話です。
大手デパートに10日の単発仕事で
紳士服の催し販売に入りました。
この催しはお客様が少なく
広い会場は閑散としておりました。







(参考画像です)






紳士服のメーカーが
10社?ほど参加していて
1社につき5~6人の販売員が
ついていて自社の紳士服を売ります。
お客様が少ない催しだと
販売員に公平になるように
順番で接客していくルールになります。
売り上げを稼がなければ
販売員の日給は完全な赤字となります。
(最低でも自分の日給分は稼ぐ)
という暗黙の目標がありました。






その日は
開店直後から全然売れませんでした。
各社の販売員もみんな諦め顔で
所々で集まっては
おしゃべりしていました。
単発販売員は年輩の猛者ばかりです。
紳士服の催し専門の人も多く仕事は
年間を通しても2ヶ月もないくらいです。
だから猛者たちは「結果」を出さないと
ただでさえ少ない仕事を
無くすことになるのです(クビになる)
そんな事情もあって
A社のAさんは必死でした。
A社は小さい会社でAさんは60才です。







(参考画像です)









Aさんはお客様が入って来る通路から
目を離さず口もきかなくなりました。
その顔色は真っ青を越えて
真っ白になっていました。
「Aさんがヤバイ」とみんなが
口々に言い出して
早退して病院に行くように促しました。
本当にバッタリ倒れて
死んでしまうとしか思えませんでした。
Aさんは死んでも売場から
離れなかったでしょう。








(参考画像です)






それくらいに
強い責任感を持つ人しか残れません。
まして販売員は
「若い方が商品がきれいに見える」
という理由で若い人に需要があります。
年輩で仕事をもらうためには
長年の知識を武器に闘っていきます。







だけどその催し会場で
販売員が必死だったのはみんな同じです。
なんとか1着でも売らなければ!
せめて自分の日給くらいは
稼がなければと目付きが変わっていました。
もう催し会場全体が
殺気だっていましたから
お客様も入りにくい空気で
ますますお客様が少なくなっていきます。
デパート社員から
「お客様が入りにくいから」
販売員は順番に休憩して売場から
離れなさいと指示があったくらいです。
そんな状況下でも自然と全員が
「順番は無しでお客様はAさんに回して」
という気持ちになり実行しました。







お客様がいらっしゃたら接客はAさんに。
5人目くらいでしょうか
やっと売れた時のAさんの
安堵の笑顔は忘れられません。
そしていつもの戦場に戻りました。






働くということは
誰でも
大変なことです。
生きるということは
大変なことなのです。




三浦春馬さんだけが大変な世界で
戦っていたわけではないと思います。
販売の世界でも
いじめや嫌がらせは普通にあります。
集団攻撃や吊し上げもあります。
時間給1000円かそこらの仕事でさえ
そんな戦場で戦っている人もいるのです。
人目に晒される仕事を選び
高収入を得ていくということが
容易いことではないことは
彼は十分理解なさっていたと思います。

















仕事がない辛さを知っている彼は
仕事を断ることは出来なかったでしょう。
幼い時からそんな戦場で
生き抜いて来た彼は戦士ですよ。
忙しいことが勲章の世界です。















ファンのみなさんが
気持ちが収まるまで真実を追うのは
良いと思いますが彼は……
亡くなっても俳優は終わらない
生活の全てをほじくりだされて
言ってないことを言ったと拡散され
思いもしなかったことを
思っていたんだと憶測され
彼じゃない彼を作り上げられる。

















彼だけじゃありません。
「有名人」という職業は
死に恥を晒すことまでを含めての
高収入なのでしょうかね?
十分生き抜いた彼らは
今は最大限の休養を
味わっているでしょうから
生世界の雑音など気にしていない
ことを願いますがどうなのでしょうね?






?か8かどっちだろう?
どっちですか?







「千祓の祈願 六百四十六回」

とほかみ えみため
はらいたまえ きよめたまえ

自身で死ぬのは簡単かもしれません。
どんなに苦しんでも数分の方法を選ぶでしょう。
でも死世界を長くさ迷うのは辛いんじゃない?
と思ってしまいます。
死世界をさ迷ったことはないので
本当はどうなのかはわかりませんが
絶対に楽しくはないだろうと思うので
さ迷う魂は闇を抜けさせたいと思ってしまいます。