こんにちは!



今日は私が生涯で一番
美味しかったにぎり寿司の
話を聞いて下さい。
これから千年生きたとしても
有名寿司店100店の
特上にぎり寿司を食べたとしても
決して超えられない
生涯最高の握り寿司と決定しています。












25年くらい前のことです。
小田原の父方の親戚のところで
三十三回忌が行われることになり
これが最後の法事ということで
父親はどうしても参加したかったのすが
都合が悪く私が代理で行きました。





海沿いの高級老舗割烹での会食で
見事な魚介料理がこれでもかと並び
列席者も50人は超えていました。
老衰で亡くなったお婆さんの法事で
三十三年経ってもこれ?と驚きました。
そしておみやげはいろいろあったのですが
特上握り寿司の折り詰めがありました。






高速をとばして帰り着いたのが
夜10時過ぎ頃でしたかね?
父に折り詰めを差し出すと
いらないので私に食べろと言います。
まぁ会食から時間も経っているし
寝る前だけど食べようと思って
自室に持って入りました。






キャー( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆



(*>∇<)ノにいこ~❤❤❤



もうギュウーっとして
スリスリグリグリして
離さないんだよーーー❤❤♥













その時の飼い猫
人生最愛のにいこが
自室のベットの上で寝ていました。
もう私は完璧なにいこのシモベでしたので
にいこを見ればデレデレです。
特に今は「特上寿司」を持っています。
美味しそうなトロをにいこと
わけあって食べようとワクワクです。
((o(^∇^)o))





ネタのトロを取って
ワサビを拭き取りにいこにあげると
特上だからなのか
「もっと食べる」という態度で
待っています。
にいこがこんなに食べ物を
欲しがるのは珍しいので
(というか自室で寿司を
食べることの方が珍しい)
あっという間にマグロを食べてしまい
「もっともっと」というので
にいこが食べそうなネタを
あげていきました。















いけないのはわかっていましたが
生の海老や卵焼きも食べて
にいこが「いらない」と言ったのは
ウニとイクラと数の子
偶然というか
それらは私も食べられない物(嫌い)
でしたので私に残されたのは
握った「酢飯」のみでした。






にいこはお腹がいっぱいになったのか
ベットでびよーんと伸びて
お手々やお顔をペロペロしていました。
そのにいこを見ながら「酢飯にぎり」を
食べたんですけど美味しかったなぁ。
「にいこおいしかった?」
などと話しかけながら握り酢飯を食べました。
食べられないウニイクラ数の子も
にいこと一緒だったせいか食べました。








すごくすごく
すごーーく
美味しかったなぁ。





保護猫の子☆保護猫☆♥♥♥♥♥にいこ





何億円積もうが
二度と食べられない
最高の握り寿司。




人生を全うして
あの世に逝ったらにいこがいる。
私に見つかるとお家に連れ帰られるから
私に気付いたら逃げるだろうなぁ。
いいよ。
絶対に見付けるから。
絶対に絶対に見付けるから。
にいこは逃げ切れないよ。
あの世だって宇宙の果てだって
探して追いかけて
捕まえてスリスリするもんね~🎵






もしも
にいこが生まれ変わっていて
あの世にも宇宙の果てにもいなかったら
嬉しくて嬉しくて
私も超特急でこの世に降りて
にいこの守護靈になって守りに行くよ。
守護靈になってどんな悪からも
全力で守るからね。
だからね。
にいこは絶対に逃げられないよ。
また一緒にいようね。
何度生まれ変わっても
必ずにいこは私のそばにいるんだよ。






約束!








「千祓の祈願 四百九十六回」

とほかみ えみため
はらいたまえ きよめたまえ

頑張って生きても100年はあっという間です。
そのあっという間に出会える命は
けっして多くはありません。
彼岸でも来世でも会いたいと心願出来る
存在に出会えたことを神さまに感謝します。