こんにちは!
昨日の続きです。
書道の先生夫婦は
そのデパートでは有名でした。
どのフロアでもお得意様のようでした。
バック売場でお人形に合わせて
ランドセルを特注したのです。
お金持ちだったのですかね?
どこへ移動しても人だかりが出来ます。
そりゃあいい大人が人形を抱いて
話しかけているのですから見ますよね?
確か新聞の地元コーナーにも
取り上げられていたと思います。
市松人形を子供のように
可愛がっている夫婦として
載ったのでしょうが
先生夫婦と市松人形を知っている人は
あれが人形だと思ってはいませんでした。
本当に不思議なんですけど
私の母親も先生の書道教室に
以前に通っていて
そのご縁で私たち子供3人とも
通っていたのです。
だからもちろん
母親も市松人形を知っています。
母親が何歳の時に通っていたのか
聞いたはずですが覚えてません。
多分成人してからだと思いますが
母親が通っていた頃には
もう市松人形は子供だったそうです。
横浜では有名な商店街の
一本裏通りに教室はありました。
よく私の記事に出ている
中高の同級生のヒーブーも子供の頃
この書道教室に通っていたので
お人形を知っていました。
まさか
何十年後にブログで書くことになるなんて
1ミクロンも思ってませんでしたから
詳しい時系列は全然覚えていません。
あれには女の子の名前がついていて
○○ちゃんと呼んでいましたが
それも覚えていません(//∇//)
それどころか先生も奧さんも
いつも着物姿だったことしか覚えてません。
今はもう先生夫婦もご存命ではないので
書いても良いんじゃないかと思っています。
子供の出来ない夫婦が
市松人形を子供代りに可愛がっている
それだけなら「あれ」なんて言い方はしません。
それだけなら夫婦を慰める良い人形
じゃないですか。
でもあれは違います。
生徒である私たち子供は
みんな気付いてました。
あれは生きていました。
私たちが騒いで先生が困ると
私たちをギロギロと睨み付けました。
私たちは先生よりもお人形が怖かった……
親に言ったところで
信じてくれるわけがありません。
ああお人形さんが怖いのね?
で終わりですよ。
子供をバカにしちゃいけません!
ピカピカの新品の目と神経を
持っているんですよ?
子供の方が真実を見ます。
あの市松人形は邪悪でした。
続きまーす。
「千祓の祈願 四百七十五回」
とほかみ えみため
はらいたまえ きよめたまえ
わからないままのことはどれほどあるのでしょう?
社会は謎だらけ人生も謎だらけ
自分さえ謎だらけです。
私は何故こんなことで怒るんだろう?
時間があったら「自分の謎解き」はいかがですか?



