私はWi-Fiではなく
1ヶ月20GBの契約をして
いますが先月に繰越していた2GBを
使い果たし今月は残り4GBです。
9日もあるのに~(T_T)
千祓の祈願だけは毎日更新したいので
GBケチリのため画像使用を控えます。
こんにちは!
過去記事です。
すいません。
思い付きで書いているつもりは
なかったのですが
思い付きで
書いているのかもしれません。
( ̄ー ̄)b
横浜のメリーさんのことを
何故か思い出してしまったので
書いてみます。
横浜の人以外は知らないんですかね?
すいません。
ここまで書いて
写真が手に入るか心配になり
検索してみてびっくりしました。
ドキュメンタリー映画が撮られたことや
写真展が開かれたりしていることは
知っていましたが
わりと小さな場末の地下映画館とか
本当に小さなギャラリーで開催だったので
こんなに有名人とは思いませんでした。
でも知らない人もいるでしょうから
ざっと紹介します。
とにかく真っ白な女性です。
外人相手の娼婦だと言われていました。
歌舞伎のように顔や首や手を
真っ白に塗っていました。
それで真っ白のドレスを着て
白いパラソル(というしかない)を
さしたり持ったりして
小さなレースのバックを提げ
好んで繁華街を歩いていました。
最初に見たのがいつ頃か
全く覚えていないほど
当たり前に横浜の街にいましたが
バリバリの高級嗜好で
ホテルのラウンジや高級喫茶店を
利用していたと思います。
メリーさんが和室にいるところなど
想像することも出来ません。
3~40年前に私の弟(次男)が
バイトしていた元町のお高い喫茶店で
(当時でコーヒー¥1000とか)
メリーさんは常連客で毎日来ると言うので
(@ ̄□ ̄@;)!!びっくりして
大変失礼ながら
「普通の人なの?!」
とすっとんきょうな声をあげてしまいました。
次男は何を言ってんだという顔で
「全然普通だよ!」
と言っていましたが
次男自身が真面目なボヘミアンのような
普通ではない人間だったので
どういうふうに「全然普通」なのか
全くわかりませんでした。
メリーさんはお嬢様で生まれ育ったのに
家が没落して生活に行き詰まり
おかしくなって娼婦になり
(漫画家の山岸凉子さんが漫画にしています。)
娼婦特有の性病にかかり
もっとおかしくなったとか
「伝説のメリーさん」が出来上がるまでの
それらしい噂はたくさんありました。
「おかしい人」は決まっていたかのような
感じだったので次男の意見は意外でした。
私が官公庁でアルバイトしていた頃
かなり大きい職場だったので
各階の洗面所も広く綺麗でした。
お客さまが出入りすることもないので
洗面所で知らない人に
出会うことはありません……でしたが
ある日
トイレの個室からのんきに
出ようとしたところ
個室のドアの対面に5~6台ある
洗面台にメリーさんが立っていました。
世界と息が止まりました。
鏡越しにメリーさんは
私(というかトイレから出てきた人)を
大きい目でギョロっと見ました。
ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィ!
となりますわな。
私としてはそのままドアを閉めて
個室に戻りたかったのです。
安全安心な個室に戻りたかった~!
でも出ようとしてしまった~!
メリーさんに見られてしまった~!
どんなに個室に戻りたくても
戻るわけにはいきません。
ギシギシと錆びたロボットのように
メリーさんの隣の隣の洗面台で
手を洗うしかありません。
メリーさんがまん中の洗面台を
使っていましたから左右どちらでも
隣の隣の洗面台になります。
メリーさんは独特の空気を
持っていましたから
怖いとか怖くないとかでなく
メリーさんの気に飲まれてしまうのです。
同じ画面にいたくはありませんでした。
急いでいるのがバレないように
すごく急いで手を濡らして
ハンカチで拭こうとした時に
手の甲に白粉を塗っていた
メリーさんが
ケケケっと笑ったのです。
ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァ
もうダメでした。
ダーツと走って逃げました。
全身に鳥肌が立っていました。
職場に戻って大騒ぎです。
メリーさんはここの洗面所を
よく使っているのだそうです。
「エレベーターに乗ったら
メリーさんが乗っていて
気が遠くなった。」とか
「メリーさんとすれ違って
走って逃げてしまった!」とか
みんなひとつはメリーさんネタを
持っていましたから
「これでシャーマンも一人前」と
言われわーい♪………ってなるかーい!
この時以来
私もメリーさんは「マトモ」かも
しれないと思いました。
私がメリーさんの姿に
ビクビクしていたことが
おかしくて笑ったのでしょう。
何かあくせくしている世間の人々を
全然別の世界から笑っているような
そんな風に思ったのです。
次男に
「メリーさん 普通かも。」
と言ったら
「だろ?」
だけど「だろ?」じゃねぇんだよ!
普通の普通じゃなくて
特殊な普通?
別世界の普通?
宇宙人的普通?
こうなると普通ってなんじゃ?
メリーさんが亡くなった時は
新聞記事になりました。(横浜版?)
その記事でメリーさんの年齢を知って
86?だったかなぁ……?
びっくりしました。
メリーさんは横浜そのものです。
今でもメリーさんは
馬車道のガス灯の上に腰掛け
気忙しく生きている人々を見下ろして
ケケケっと笑っているような気がします。
今となったら一度コーヒーを
いただきながらお話してみたかったです。
メリーさん
いつまでも横浜の空から
自由に見下ろしていて下さいね。
「千祓の祈願 三百七十二回」
とほかみ えみため
はらいたまえ きよめたまえ
港の老舗のホテルなどを通りかかった時
ふと時が止まったような気持ちになり
メリーさんを思ってしまいます。
ご冥福なんて祈りませんよ!
メリーさんは永久に横浜を楽しんで下さい!
北に「熱冷まし神」飛んでけー!



