こんばんは!
どうしよう!
の続きです。
ペーペー以下の霊媒師モドキが
とんでもない窮地に陥りました。
今自分の感じていることが
本当のことなのか
霊視というものなのか
妄想や幻覚の類いなのかもわかりません。
雑草がゴミのように積もっている
隣の庭(?)に点々と置いてある(?)
さばとかいかとかの錆びた空き缶
その中に溜まっている雨水
淀んだ水から覗くナニカ
あんまりにもわからないことだらけで
しかもなんとかしなければならない
というより
なんとかしたいと思ってしまいました。
私は占い師になろうとも
霊媒師になろうとも
思ったことはありませんでした。
だから
先生とか先輩とか師匠とか
助けになるような存在がいないのです。
相談できる人がいないのです。
ちょっと神棚とかに
興味を持ちはじめて少し本を
読むようになったくらいです。
自分は神棚を祀っていませんし
神道も仏教も区別できないし
神社と寺の違いすらわかりません。
でも……
「旦那
頑張っているよね。」
想像しただけで胃が潰れるよ。
トロの旦那は大店の次男坊で
苦労知らずのボンボンです。
安月給なのに2年毎に新車を欲しがって
トロが必死でやりくりしていました。
毎年スーツを新調して
毎晩呑みに行っていたボンボン
結婚式の二次会で親友たちと
泣いていたボンボン
それが「辞めろ辞めろ」と
辞めさせるための嫌がらせの毎日です。
あの甘ちゃんのデブが
支店長までなって
あっという間に堕ちて
子会社に出向で一番下っぱになり
全然分野の違う仕事を
ひとりやらされているのに
毎朝出勤するだけでも
見直したよ。
偉いよ。
知り合ってはじめて
ひとりの人間として認めましたよ。
力になれるものならなりたいな
って思っちゃたんだよ。
私も旦那と同じ甘ちゃんのデブとして
どんな思いをしているかわかります。
私だったらとっくにあの世ですよ。
でも
なんとかしたいと思ったからといって
なんとか出来るほど
世の中は甘くはありません。
そんなこと出来るのは夢の国だけです。
でも
神さま
神さま
もしもいらっしゃるなら
この必死で生きている家族を
なんとかしてやってもらえませんか?
悪い方悪い方へ流されている
この家族を助けてもらえませんか?
そんなことを考えていると
東側の窓をピッタリと閉め切り
窓枠(出窓?)にグラスに水をいれて
置いておくという映像(想像?)が
浮かびました。
こうなったら
その通りにしませんか?
私はしました。
世の中の何が本当のことで
何がまやかしなのかも
何が正しくて
何が間違っているかも
じっくり考えれば
何時間も何日もかかります。
自分の直感を信じて進むしかないです。
うん。
どうなれば「大成功」なのかも
わかりませんよ。
吸収合併が覆るわけも無し
急に社長に気に入られ
役職をもらえるわけも無し
高額宝くじに当選して
起業できるわけでもなく……
トロと娘が賛成して
優遇された退職金を受け取り
晴れ晴れと退職しました。
少し休んで
ハローワークに通い職探し
そのうちに元同僚に誘われて
派遣社員という形で就職しました。
鏡に向かって喋ることも
うなされることも泣くことも
無くなって笑うようになったそうです。
私は十分
満足しましたが
どうなのでしょうね?
「千祓の祈願 三百七回」
とほかみ えみため
はらいたまえ きよめたまえ
この騒ぎの頃こんな夢をみました。
トロ一家が笹舟に乗って
右へ左へ振られながら急流を下っています。
大岩の横を通る時に
笹舟はひっくり返りそうになります。
すると大きな手が笹舟を持ち上げて
草原に下ろしました。
私はああ神さまの手だぁと思いました。




