こんにちは!
これ
わかりませんか?
この写真の男の子の顔のまん中に
一直線にあるアザっぽいの
わかるでしょうか?
この写真もマツコが
息子の何かの相談で持ってきたものです。
学校のクラブか進学塾選びか
そんなことだったと思います。
私「何?この顔?」
大ボケマツコ「えっなんですか?」
私「これこれ。
この顔の真ん中のアザ?
今までこんなのなかったじゃん。」
マ「どれですかぁ?」
☆☆☆☆☆☆
マツコは最低でも月に一度は
占いに来ていましたが
この時は3ヶ月ぶりでした。
よく覚えていませんが
「占い師」という仕事が嫌になって
休業していたんだと思います。
仕事が楽しいものだと
思っているわけではありませんが
自宅でやっていたので
通勤するわけじゃないし
同僚がいるわけでもないし
仕事自体も誰かに相談したり
助け船をもらえたりするわけでもないので
すごく孤独なんですよ。
生死に関わるような占いの場合は
本当に正しい「占い結果」が出来たのか
何十回も思い返して
「うん大丈夫」と確信するまで
とてもじゃないけど眠れませんし。
労力のわりに収入は
コンビニバイトくらいだし。
コンビニバイトは楽しそうだし。
だんだん難問ばかり持ち込まれるし。
外せないというストレスはハンパないし。
個人事業になるので
一応社長みたいな責任あるし。
·····
そんなわけで
(どんなわけで?)
えーい!
もう
やめやめ!
占いやめる!
占い師はもうやめる!
真っ当な仕事がしたい!
となるわけです。
2~3年に一度は起こす癇癪です。
ストレスが溜まると爆発するヒステリーです。
もともとお客さんには
「いつやめるかわからない。
だから超過料金はもらわない。
時間が許す限りいくらでも視る。
そのかわり
明日やめるかもしれないからね。
文句は言うなよ!」
と初めに言ってありました。
子供の頃も成人してからも
「占い師になりたい」などとは
1度も思ったことはありません。
子供の頃は漫画家になりたくて
高校の頃は保育士を目指していましたが
短大受験の面接で第一志望の幼稚園教諭科?
(何ていう科か全く覚えていません)
は「競争率が高いですよ。」と言われ
「じゃ競争率の低い家政科にします❗」
と簡単に変更するような
意思のない人間でしたけど
普通に平凡な将来を歩むつもりでした。
だからというか
占い師を職業と思ったことはありません。
だから逃げ腰というか
いつでもやめてやるぜ!というか
チャンスがあればすぐにやめるというか
当たった時のヨッシャー感も
薄れて来ていましたし
飽きたというか
楽しくないというか
なんちゅうかほんちゅうか……┐(´∀`)┌
例えば妊婦さんに
生まれる子供の性別を聞かれるとします。
男の子か女の子かどっち?
無事出産か早産か五体満足か
近所のおばさんなら
「顔が丸くなったから女の子よぉ!」とか
「絶対に安産よ!」とか
思ったことを言って済むんでしょうが
占い師としては結論が少ないだけに
絶対に外せない難問だったりします。
「ふたつにひとつの答」は緊張します。
世間話で思わぬ大汗をかきます。
友達との世間話でも
芸能人の結婚離婚
付き合うの別れるのの話題になれば
いい加減なことは言えないし
当てなくてはならず気が抜けません。
公私の区別なんてないんですよ。
ずうっとアンテナ立てっぱなしなんです。
人間は誰でも必ず「欲」があります。
いろいろ言い当てるようになってから
私に聞きたいことがない人間に
会ったことはありません。
気が抜けるのはうちでひとりの時
人間以外の生き物は裏表がないので
ホッとします。
ワンコ☆にゃんこ☆鳥☆魚
植物たちが息をさせてくれます。
占い師のメリットって……?
なんかあります?
すごい勢いで話が逸れました。
すいません。
本題は次回にします。
覚えてますか?
マツコの息子の顔の話ですよー!
「千祓の祈願 二百五十四回」
とほかみ えみため
はらいたまえ きよめたまえ
すごく焦っていて何も思い付きません。
家族ならまず良くみてあげて下さい。
それだけで防げることもあります。






