こんにちは!












「いい加減にさぁ~
サトちゃんの結婚
頑張った方が良いよ~!」






いつものように特に用もないのに
近所のうちに上がり込んでいました。
習慣というのは恐ろしいもので
赤ん坊の頃から小中学頃まで遊びに
行っていた家には大人になってからも
ついつい行ってしまうんですね。
その家に今いるのは
幼い頃可愛がってくれた人たちではなく
お嫁さんの72才の夕子さんと
夕子さんの長女サトちゃん(38)の
ふたりだけです。







次女アヤちゃんは26才で結婚して
3人の子供を育てています。







アヤちゃんは美人ちゃん🎵







夕「サトは
結婚にむいて
ないの!!!」




シャー!








ヘイヘイわかりましたよ。
サトちゃんの結婚は禁句でした。
何年前頃からかなぁ。
サトちゃんの結婚の話になると
「サトは結婚にむいてない!」の
一点張りです。
なんでそんな嫌な話をするのかと
毛虫を見るような目で睨まれてしまいます。
















その話題の時は必ず小声です。
周囲に誰もいなくて
聞き耳を立てられるわけではないのに
ひそひそ小声で話すのは
やましいからです!







サトちゃんが結婚に
むいてようがむいていなかろうが
手放す気がないのです。
ひとりきりになりたくないのです。
わりと若くして旦那と死別したので
再婚するように勧めていたのですが
上手くいかなかったようです。







ボッチは絶対に嫌なの!byママ







サトちゃんの趣味が旅行なので
毎月のように旅行に出掛けていました。
サトちゃんが旅行に行くと
逐一連絡をさせています。
連絡がないと

「もう(目的地に)
着いているはずなのに」

と大騒ぎです。
サトちゃんから連絡がくると
連絡がなくてどんなに心配したかを
涙ながらにサトちゃんに訴えます。
1日何度も連絡をさせます。








平日の夕食時に夕子さんの家に
行ってしまったことがありました。
テーブルの上の料理にラップがかけてあり
手付かずのままなので

私「どうしたの?
具合でも悪いの?」

と聞くと

夕「ひとりでご飯を食べるのは
嫌だからサトが帰って来るのを
待っているの。」





ゲッ!ウソッ!








「サトちゃんだって
外で友達と食事して
来るんじゃないの?」





呆れて怒鳴ってしまいました。
こんなふうにされたら
サトちゃんはおちおち外食も出来ません。
毎日まっすぐ帰れということでしょうか?






サトちゃんの2才下の妹アヤちゃんが
18才から彼氏と結婚前提に
付き合っていたので両親も周囲も
ずっと婚約中として接していました。
サトちゃんは貧乏クジ(損運)を
引いてしまったとしか思えませんでした。





反論される人も
いるでしょうが
次女は得です。




だって夕子さんに顔も性格も
そっくりなのは
次女のアヤちゃんだし
年中電話でおしゃべりしていて
ベッタリの仲良しもアヤちゃんなのです。
アヤちゃんは付き合っていたA級彼氏と
そのまま結婚すぐに立派な家を建てて
かなり幸運上級の人生を邁進してます。






テヘペロ次女🎵







う~ん。
サトちゃんの幸運も
アヤちゃんが喰っちゃた?







いえいえ







ママが喰っちゃってます。






すいません。
次回に続きます。






困ったママちゃん。
可愛がり過ぎ(/。\)







「千祓の祈願 二百三十三回

とほかみ えみため
はらいたまえ きよめたまえ

せめて安らかな夜をせめて幸せな夢を
優しい風でつつみたまえ。