こんにちは!
占い師についての話です。
占い師にもいろいろなタイプがいて
お客さんと話をすることで
情報を得てアドバイスしていく人や
お客さんに全て話をさせて
それをうまくまとめて意見をのべ
お客さん自身に判断させる
そういうやり方の人もいます。
私は占いに行ったのが
人生でたった3回だけなので
占い師を語ると言っても
占いハウスで仕事していた時の
同僚の占い師さんに限られますけどね。
私はお客さんの「情報は
極力もらわないようにしていました。
自宅で仕事している時も
予約の電話でざっと「相談内容」を
言われることさえ断っていました。
当てる自信満々だったからです。
占いハウスで仕事を始めた時に
同僚の占い師がお客さんに
「結婚しているの?」
「何年目?恋愛結婚?」
「子供は?」
と1から質問しているのを
聞いた時はびっくりしました。
思わず衝立越しに覗いてしまいました。
いやいやあなた
占い師なんですよね?
全部お客さんに聞いとるやん!
なに当てるねん!
占い師の学校というのも
このハウスに問い合わせて
はじめて知りました。
優しく「そうねぇ。」と
お客さんに寄り添って癒す人。
バシバシと占い指南書を読んでいく人。
このハウスには
定年退職したあと占い学校に通って
占い師になった男性もいましたが
山ほどの指南書を積みあげて
それをあれこれとバタバタやって
読み上げて仕事(占い)をしていました。
ホントにマジっすか?
それって占いっていうんですか?
占い師との相性は大切です。
私は親しげに話して
お客さんに「緩んで」もらうことから
始めていました。
気持ちが緩むといろいろな
「気」が出てわかり易くなります。
だから私の占いがキライな人もいます。
占っている時の顔でわかります。
乗っていないんですね。
あーこの人は私を嫌いだワ。
自信満々で親しげだと
「何、この人!」と
気に入らないなり
苦手と思うなりがあると思いますが
占いは当たっても当たらなくても
どっちにでも取れる言い方が出来ます。
そういう人は優しいというか
曖昧な話し方でしたね。
それだけはやりたくありませんでした。
しかも
お客さんの9割は
占い師に寄せてくれます。
明らかに外れているのに
占い師に気を使って「当たっている」に
寄せていってしまいます。
占「お父様いないんでしょ?」
と何か聞き間違えて占い師が言っても
客「いえ、いますけど……
あの、でも、いつも家にいないから
ええ、いないようなものです。」
お父様を消してまで
占い師に寄せています。
占い師にお金払ってゴマすってどうする?
(占いハウスの隣のブースの話)
さすがにこのお客さんには
呆れましたが
これは極端な例だとしても
本当に皆さん寄せています。
占「兄弟はいる?」
客「いません。」
占「やっぱりねー。
いないと思ったのよー。」
客「えー、わかるんですかぁ!」
となるし
占「兄弟はいる?」
客「妹がいます。」
占「やっぱりねー。」
客「わかります?スゴーイ!」
となるわけです。
それも全然「アリ」だと
思うんですけど
私には向きません。
占い師として自信を持って
真面目に誠実に鑑定をします。
自信なさげで外すならとにかく
自信満々な態度で「外す」ほど
カッコ悪いことはありませんからね。
みっともないです。
恥ずかしいことだと思います。
だから自信満々の態度をして
自分を追い込んで
外せないという底力を出させる
ということをしていました。
元々自信があっての態度でした。
外すことがあるなら
してはいけない態度だと私は思います。
私は霊媒を仕事には
したことありませんが
人に伝えるなら間違ったことを
言ってはいけないです。
「かもしれない」ことは
言い切ってはいけないです。
今言い切れないのは
「自信がないからです。」
「千祓の祈願 百八十三回」
とほかみ えみため
はらいたまえ きよめたまえ
そのものではないにしましても
太陽だと私も思っています。
今は太陽がなかなか見られませんが
神棚で輝いていて下さいます。
あーちゃんのアゴの炎症が消えますように。








