こんにちは!




♪盗んだバイクで~♪
ナナちゃん旦那の反抗期。
旦那の実家にご両親と
二世帯住宅とは言え同居です。
旦那がその家を出ていくというのです。




ちくしょー!









暗にナナちゃんに出ていけと
言っているのでしょうが
そういうつもりなら
せめてはっきり言えやー!
ナナちゃんが自分から
出ていくようにネチネチ嫌がらせする
その根性が気に入らない!





ナナ「出ていくしかないかなぁ?」

私「別れてもいいの?

「絶対やだ!
でも今の生活もやだ!」

どうやら旦那はナナちゃんが
居たたまれなくなるように
ほとんど口をきかず
話しかけても返事もせずにいるようです。
スマホをずっとやっているので
食事中もお通夜のようだと言います。

「自分から出ていったらダメだよ。
旦那が別れたいと思うなら
せめて旦那がちゃんと告白して
謝罪するなり責任持つべきだよ!」

この期に及んで旦那は
「女はいない!」と言っているのです。






旦那は子供が欲しかったんだと思います。
若い愛人(といっても35~6才という占い)
と再婚してやり直したいのなら
このやり方はおかしいと思うのです。
慰謝料を払いたくないにしても
このやり方は最低です。
この「ネチネチ」がムカつきます。
あんなに楽しそうに暮らしていた
ナナちゃんには針のむしろでしょう。







針のむしろ







ナナちゃんが別れたくないなら
ここは我慢してやり過ごすことです。
旦那は本当に出ていくでしょう。
旦那にすれば一世一代の大勝負です。
でも私はナナちゃんの友達として
友達の幸せを考えます。
旦那には申し訳ないですが
ナナちゃんに有利なことしか認めません。
なんせこの時
私は退屈していましたし( ̄ー ̄ゞ-☆






退屈








まぁつくづく思いますが
「占い師の友達を持っている女」
彼女なり奥さんなりには
悪いことしない方が良いですよ!
絶対にバレますし
思い通りにはいきませんよ‼
というわけでナナちゃんが
毎週のように来て旦那に対抗する策を
聞くのでいちいち指示していました。
ナナちゃんの親友たちの意見も
ナナちゃんから聞いていましたが
見当はずれなことばかりで
普通の人は所詮「他人事」なんだぁと
思い知りましたね。
親友の意見を聞いていたら
とっくに離婚は成立して
ナナちゃんは老後困難を
極めていたでしょう。






占い師というか(他の占い師は知りません)
占いをする時の私は
お客さんにシンクロしてしまいます。
「こんなこと言われた」と聞けば
自分が言われた感じだし
その時にお客さんが見ていたであろう
壁や時計や言い争っている相手が
視えて来ます。(思い込みにしても)
「ひとりになりたい」と泣く旦那が
心の中でほくそえんでるのさえ
その場で視ている感じなのです。





私は「私」しか経験していないので
昔はみんなそうなのかと
思っていましたが
「あれ?違うの?」とびっくり!
えー!
みんなは初めて会った人の
家とかわからないの?
家族とかわからないの?
という感じです。
人間はたいていの場合
現在生きている「自分」しか
経験できません。
自分以外の人間が見ているものや
自分以外の人間が思うことは
多分自分と同じだろうと想像して
対応するしかありません。





あなたが見ているリンゴが
みんなが見ているリンゴとは
限らないのですよ。
私は相変わらず話が下手です。
全然伝わっている気がしません。
すいませんm(_ _)m





あなたは私を理解できないのです。





ナナ「旦那は私といて幸せかな?」

私「幸せでしょ。」

ナナちゃんのキャラなんですが
旦那が愛人と再婚した方が幸せならば
別れてあげようかなと
男の望み通りにするかわいい女に
(かわいい女=都合のいい女)
なりたがったりする時がありました。
私も機嫌がいい時なら
「このままナナちゃんといた方が
幸せに決まってるじゃん!」
と言ってあげられるのですが
そうではないのですから
まぁお世辞のようなものです。





機嫌が悪い時なら

「そういう風に思うなら
幸せだとしてもしなくても
今旦那は離婚したいんだから
してあげればいいじゃん!」

となります。
私はあくまで旦那の動きを読んで
ナナちゃんが有利に
動けるように助言しているだけです。
もっともナナちゃんだけだったら
とっくに離婚しているでしょう。
旦那はナナちゃんの性格は
わかりきっていますから
ナナちゃんいじめはピカ一です。





イジメ





どうすればナナちゃんが泣くか
どうすれば傷付くか
どうすれば眠れなくなるか
旦那ほど知っている人はいません。
ナナちゃんの一番の理解者は旦那です。
それが夫婦というものです。
敵に回ったら強敵ですよ。
ナナちゃんは目に隅ができ
どんどんやつれていきました。





さすがにマンション購入は
しなかったものの
賃貸マンションを契約して
家電家具類を揃え始めました。
ふうん。
敵ながらあっぱれです。
ナナちゃんがドジったとはいえ
ここまでやるとはね。
いくら遣う気だ?
負けないよ!











ていっ!!










「千祓の祈願 百四十六回」

とほかみ  えみため
はらいたまえ  きよめたまえ