あたしが死んだ


彼氏と親友が弔辞してくれるとしたら

こんなんらしぃー(途中まで)



ここで、故ひろこ様のご友人より、弔辞を頂戴いたします。

(ひろこさんの彼氏が前へ)

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こうして薄ら笑いしているひろこの写真を見ていると、もう会えないなんて信じられないな…。警察に聞いたよ。道路に飛び出した猫を助けて、お前ははねられたらしいな…。さすがだけど、きっと猫ではなくおれが飛び出したら、ほったらかしだよな…ふっ…。

ひろこの出会ったころの印象は「天然ホステス」だったんだ。女には警戒心を強めるわりに、男には壁をつくらず接してくるから、モテそうだなぁという印象があった。でも「なかなか振り向かれない相手」を好きになる、幸せになりにくいタイプだったよな…。死ぬまで治らなかったな、それ…。

付き合うとき、実はひろこはおれのことをそんなに好きではなくて、「まぁ様子見」って感じで付き合ったろう?甘える様子もないし、おれのことはわりとどうでもよさそうだった。きっと、いつも別れる機会を伺っていたんだよな?まさかこんな形で別れることになるとはな…。

付き合ってから時間が経ってからも、ひろことは本音でぶつかった気がしない。基本的にずっと冷めていたみたいだし、よく恋愛でキャピキャピしてる女を見て「けっ」と言いながらも羨ましがってたよな。そういう気持ちにさせてやれなくてごめんな…。でもどうしてそんな枯れた気持ちなんだろうな…生前、あまりみずみずしさがなかったように思う…。

「死ぬときは一緒だ」って誓い合ったけど…すまん…生きることにする…。

そっちの世界で、おれのことを待っていなくていいからな…。50年後ぐらいに追いかけるから…。今までありがとう、さようなら…。

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続きまして、もうお一方、ひろこ様のご友人より、弔辞を頂戴いたします。

(ひろこさんの親友が前へ)
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ひろこ、ひどいよ゛…みんなを置いていって…い゛ぇっ…。道路に飛び出した猫を助けようとして身代わりになったんだってね゛…。ひろこってすごく優しいんだよね゛…猫にだけは…い゛ぇっ…。

ひろこが天国にいっちゃったって聞いてね、友達たちみんなで集まったんだよ゛…い゛ぇっ…。みんな「ひろこを悪く言う人なんていなかった」「タフだし優しかった」って口々に言ってたよ゛…。女のコみんなに