洋画家 植村隆久の絵を紹介するブログです💌

デッサンの会に

東光会関西支部に昔

常任審査員の先生がおられました。

もう亡くなったのですが


まだ東光会関西支部でデッサンの会

大光会という名前で大阪都島に月に一回してました。

持ち回りで東光会関西支部の先生が教えに来てくれてました。

現在は東光会関西支部を離れて

アートライジングサンとして

植村隆久が


ボランティアとしてデッサンを教えております。

そのデッサンの会[大光会]に

その常任審査員の先生

当時88歳の先生

阪神大震災の前の年くらいやと記憶してますので

ほぼ30年前後前のお話です。

主人のデッサンを見て

君は芸大を卒業してるのかなと聞いてくれたそうですが

勿論 行ってません。

芸大と間違えるくらいしっかりと描いていたんですね。

そして後にも先にも

来て頂いた日が最後の指導で


手を入れて頂いたようです。

偶々油絵をはじめてしようとした時です。


入れて頂いた絵を

直ぐに消したそうです。


納得のいかない線だったからです。


主人は先生方に手を入れられるのは嫌いでした。

それを許せる時は学ぶ必要のある時です。

故野澤寛先生

お弟子先生以外はその時は受け入れ出来ませんでした。

後に

絵の理論を学ぶにあたり

🆗の先生もありましたが

基本 今でも人に上から入れられるのは嫌いです。

なのでその88歳の常任審査員の先生に

入れられて納得の出来ないものだったのですが

消しても頭の中に残ってます。

その線が


その線 ほぼ30年経って

最近やっと分かったそうです。

意味が

そこに絵を描く㊙️があったそうです。

それを今後使うそうです。

消した線

忘れていた出来事の中に

とてもとても強い㊙️があった。


そんな

納得の出来ない事が

今感謝の気持ちだそうです。

これだけやってきてやっと分かる事があるんですね。

そして

デッサンを描き込んで行かないと分からない事だったのです。

これから

その先生の手法を使わせていただきます。


最近提供して頂いた

木炭デッサン


第88回東光会作品 100号


東光会で

損保ジャパン財団賞を受賞して

損保ジャパン日本興亜美術館に

出品した120号の作品

3ヶ月で描いた作品で

120号初めて

後にも先にも120号出品はこの絵だけ

うちのアトリエには120号ほぼ出来ているのだけど

昨年より出品出来なくなったので

置いたまま


常任審査員の先生方が良い作品と評価して頂いた絵


インドサリー

パステルデッサン



是非に描きに来てください。

デッサンの基本

人物デッサンを直ぐに上達する方法を伝授します。