2013年 晩夏


前回のデート以来、彼は変わった。
基本姿勢は上から。
それは変わらなかったけど
私に対する執着のようなものを感じるようになった。


私は私でまるで初恋のように彼に夢中になっていた。
それでもどこか冷静で、溺れるようなことはなかった。


夏の終わり。
なかなか時間の都合がつかない中、デートをした。
一度致したのだからもちろんホテルにも誘われた。

ふわふわしてどこか他人事のようだった一度目とは違い、今回は自らの意思で動けた。