そんな淡い期待はすぐに打ち砕かれ、祖父は入院して1週間後に亡くなりました。
私は、亡くなった翌日からたまたま三連休。
そして、天候がよくない時期でしたが通夜・葬儀とも心地よい風の吹く穏やかな日でした。
葬儀が終わった日の夜。
そういえば、おじいちゃんに死んだら死後の世界があるか教えてね。って言ってあるんだけど覚えてるかなー?
と、旦那と話していると旦那が
死後の世界なんてない。
と言った途端、
あ。
あるかもね。
今、お線香の匂いしてきた。
と、答えを180度変えてきました笑。
私にはお線香の香りはすぐにはしてきませんでしたが、2、3分後から微かに香る事ができました。
喪服も脱いでお風呂にも入った後。
ウチにはお線香はないので、どこからか香る。ということはないのです。
しかし、お線香の香りがした事で祖父は存在を教えてくれたのかも?と思っていました。
亡くなって、2週間目に祖父の夢を見ました。
夢の中では、自宅のリビングにおカッパ頭の小さい女の子と祖父がいて
今帰って来たところ。
と教えてくれたところで目が覚めました。
その話を祖母にすると、
挨拶周り終わって、家に帰って来たんだね。
小さい女の子は、おじいちゃんの妹かもね。
と、祖父に妹がいた事は知りませんでした。
なので、もしかして本当に挨拶周りが終わったから帰って来たんだな。
と思いました。
続く