こんばんは。昨日の夜に映画ソーシャルネットワークを見ました。


私の周りも結構見てるんですが、みんなは映画館で見たようで、アメリカ人で無い限りあのマーク役のジェシーアイゼンバーグの早口は聞き取れないとのことでした。


私は家で、のほほんとDVDでサブタイトルつきで見たため理解可能でしたが、それでもよくもまああんな早口で台詞をぺらぺら言えるものだなと彼の演技には感心しました。


MBAをアメリカでやっていると、ストーリーになんとなく親しみがあり、ハーバードの学生がやってそうなことだなーと映画プラスアルファの楽しみがあります。ボストンが舞台の映画を見るのはやはり毎回楽しいです。


私的には高評価なこの映画なんですが、友人達の反応はいまいちでした。


しかし、アントレの学校で日々スタートアップの話題を聞いている身としては、何気にこの映画から得られる物というか、インスパイアされることは大きい気がします。


映画の中で主人公のマークザッカーバーグは、共同創設者に収益化のためにアドを出していこうという話を持ちかけられるんですが、彼はSNS上のアドはかっこ悪いから嫌だと否定する所や、ビジネスのオファーもこちらから行くのでなく、相手が来たくなるように仕向けるという根本的な考え方が、ストーリと交わってとても起業家が持つべき考えかただなーと感心して見てました。


どこかで見た記事で(確か神田さんのメールかな?)、イノベーションを起こす人は、起こそうと思って起こしているのではなく、自分の好きな事を一生懸命やっていたら結果的にそれが革新的なものになった、とありましたが、それはそのとおりのような気がします。


ということで、まだ見てない人、一回見たけどいまいち内容がつかめて無い人はあらためて見てみてください。


それではまた