おはようございます。季節の変わり目ですね。


来週からMODⅡの試験が始まるため、そろそろ気合入れて勉強しようかなと思い、10時半から授業なのに8時から学校でガリガリ本を読んでます。


今期のテーマは機会創出となっており、授業にマーケティングやデータ分析が入ってます。


超ざっくり言ってしまうと「差別化」がキーとなっておりますが、中小企業の差別化戦略とは違い、大きな規模の企業についてやることが多いです。


しかしながら、例えばウォルマートなんかのケースでもそうですが、どんな大企業もはじめは小さかったわけで、初期の時代から進めていくのは非常にためになることに最近気づきました。


子供の頃から、他の人とは違うように生きていこうと思っている自分にとっては「当たり前じゃん?」と思う事も多いんですが、なにしろここはMBAですので、いちいち理屈っぽく説明されます。


つまり非常に体系的にビジネスを捕らえているんですね。


ミクロ経済学なんかもそうです。


本場のビジネスを学ぼうと思いアメリカに来て、やっとこさまともにビジネスの勉強をしてますが、授業を聞いているとなんかゲームのような感覚です。


すべてが体系的でシステマチックです。


日々の課題の量が多くなってきて、復習が追いつかないので、関連書籍をアマゾンで購入し、今後も忘れないようにしていますが、早く色々と実際の世界で試したいです。


そういえば、ケーススタディをやっていると、テレでぶち当たった悩みと同じようなことが結構あります。


例えば、テレにいたとき、市場がどんどん無くなっていく感覚がありました。そして2次収益を得るための仕組みを作る、という課題をいまいち解決できなかった覚えがあります。


ここでも、例えばハードウェア系のものを扱っている会社、例えばプラスティック資材を作る機械を1億円で販売している会社とかが、マーケットの縮小で今後の見通しが良くない、さて次に何をしたら良いでしょう、みたいな議論したりとか、非常に身近な話題で楽しめました。(授業中に参考になるような意見は無かったんですが。)


話は少しそれるんですが、最近またエイジオブエンパイアにはまりだしました。試験が近くなると必ずゲームをやってしまう、という癖に対する言い訳ですが、これは信長の野望や三国志のような国取りゲームなので、戦略などについては非常に明るくなります。


基本的なパターンとしては、まず他国からの脅威に備えて、防備を固めつつ、相手の村人とかの生産資源を騎馬隊などで殺して下げます。


その上で、基本的な成長していくためのインフラを整備します。


その次に技術革新に投資して、最後に最強の軍隊を組織します。


ポイントとしては、初めの頃は投資に対して回収が早いものに投資します。まさにキャッシュフローを早くする事により、資産を効率良く回していくという部分がもっとも重要になるわけです。


そして最後のほうは革新的な技術を開発して、生産力を極限にした上で相手を軍隊の数で一網打尽にします。


1ゲームあたり40分から1時間くらいかかるんですが、技術革新を最高にした時点からの決着は一瞬です。


なんかビジネスも似てますね。


最高の仕組みを整えた上で、人や広告等で一気に他社を出し抜く的なやり方がこのゲームでは最強です。


PCのゲームは比較的こういう戦略系のゲームが多いので好きです。


先ほどのハードウェア販売の場合は、普通チャリンチャリン収入(毎月定期的に入る使用量みたいなやつ)を得るために、ソフトの方について考察します。


プレステ3とWii.NintendoDSの戦いでは、ソフト面の充実度で大きく勝る任天堂の完全勝利でした。


バーチャファイターの世界でも、いかに100円を何回も入れさせるかについて考察しますが、バーチャファイターの筐体自体をゲーセンに売って儲けようということはまず考えません。(もちろんリースで金は取ってますが)


さて、そろそろ課題のリーディングに戻ります。授業中あんまり発言しないので今日辺り当てられそうなので、ロジックをフル装備して授業に臨もうかと思います。