骨肉腫発覚までの経緯② | 第一印象で売れる女性起業家に!選ばれる魅せ方

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これまで延7000人以上の美を叶えてきた外見づくりの専門家です。
27歳の時骨肉腫を患ったことをきっかけに人生大改革!
あなたの個性となりたい自分を掛け合わせて外見から未来の先取りをして夢を叶えましょう!

やっと書きます!!
骨肉腫発覚までの経緯①の続きです!!!

かなり長いブログになりますが、、、


もう一度病院行った方がいいのかなー…と思いだしていたある日、たまたま半休で午後出勤になったので、今度は家の近くの整形外科に行ってみました。

半年前にレントゲンを撮って異常がなく、腰のせいだと言われた事を先生に伝えると、その先生は違う気がすると言いちょっと診察をして、すぐにレントゲンを撮ろうとなりました。

撮ってすぐ、出来上がった写真を見ながら歩いてきた先生は座る間もなく、これは、腫瘍だよ…と。写真を見せてくれると、確かに白く映るはずの骨が、膝から少し上の部分が黒くなり、腫れていました。

これは、すぐに、できるなら今からでも、大学病院に行って欲しいと言われました。ただ、検査するのに手術しなければいけないとの事。

それを聞いた私はなぜかとても冷静で、どれ位の期間かかりますか?とまず尋ねたことを覚えています。

検査に1ヶ月半はかかるとの事で、実家に帰るかと言われましたが、仕事もあるしと、近くの大学病院にとりあえず紹介状を書いてもらい、その足で向かいました。

大学病院でかなり待ち、診察と、またレントゲン。やはり腫瘍の疑い、それか骨の中に菌が入っているという可能性もあると。

それからMRIを受ける予約と骨の専門の先生の診察を受ける事になり、その日は仕事に行きました。

会社に行き、説明をして、まさか骨肉腫!?とかいう会話までしていましたが、きっと誰もそこまでだとは思っていなかったと思います。もちろん自分もまさか、私が…と思っていましたし、私は骨肉腫でないことだけを願いました。

それから慌ただしくMRI検査に行き、それを持ちまた大学病院へ。

診断は、腫瘍ならば、これは良性ではなく、確実に悪性。

ただ、骨髄炎という、骨に菌がたまる病気の可能性もあり、この検査はやはり手術で骨を取って調べないと診断がつかないとの事でした。

しばらく車椅子になるし、実家が遠い事もあり、実家の近くの大学病院に行くことになりました。

仕事もあるしと思いましたが、急を要するということで、すぐに親に連絡をし、その3日後には実家へと帰りました。

その間、絶対に転んだり衝撃を加えたりしてはいけないということで、タクシー移動。

実家に帰る日は足の痛みも酷く、普通に歩けず、足を引きずっていました。


それから、親が大学病院に連絡を入れてくれていたので、腫瘍の専門の先生がいる日に行くことになりました。

診察に行き、レントゲン写真を見せると、この写り方はやはり良性腫瘍ではないとのこと。そして、同じく骨髄炎の可能性。同じ診断。でも最悪の事態を想定しての検査をしないといけないということで、なるべく早くに検査手術の予定を組み込んでくれることになり、連絡を待ちました。それから2週間程で入院と手術の連絡が入りました。

この頃には、うっすらと骨肉腫であることの心の準備もしていました。

入院して、手術前の検査などが始まり、癌に関係のある検査をすると、やはり骨肉腫だろうなという思いも強くなりました。

そして、検査手術。3時間程で夢を見ている間に終わっていました。

親には術後説明があり、一部分は既に壊死してしまっているとのことでした。そして、骨がやわらかくなっていたと。

検査手術では大腿骨の骨を一部分くり抜いて取り出し、それを薄く薄くして、何がいるか調べるというものと説明をうけました。

取り出した所にはセメントみたいなものでとりあえず蓋がされています。本手術の時に一緒に治すそう。

それから検査結果が出るまで10日は待ちました。

両親と一緒に結果を聞きました。

やはり菌はいなかった。

これは悪性の骨の腫瘍ですと。

所謂、骨肉腫というものですと。

結果を伝えられた時、もうすっかり心の準備ができていたので、驚きもせず、眉毛もまつげも抜けますか?とか聞いてました。

きっと親の方がショックだったのではないでしょうか。。。

その時、親の顔が見れませんでした…

看護士さんも抗がん剤治療の事などですごく心配してくれましたが、なぜか本当に冷静に受け止められました。

そして、次の日から点滴が始まり抗がん剤治療開始になったのです。

なので、くよくよとか落ち込むヒマもなく、仕事辞めなきゃ!とか引っ越ししなきゃ!とかで気持ちがバタバタでした。




と、このような感じです!

家の近くの整形外科の先生がナイスでした!

大学病院の受付の時間から全部すぐに教えてくれて、あっという間に送り出してくれたので、そのまま勢いで事が進み実家まで帰ってくることが出来たと思っています。


半年後のレントゲンから約1ヶ月かかって、骨肉腫と診断がでました。

その間にも、どんどん悪化していっていて、痛み止めを飲まないと過ごせない日々でした。


半年前には写っていたかどうかもわからない腫瘍が、半年後には、素人が目で見てわかる位に大きくなっていたと思うと怖いですよね…



逆に今は、2週間に一度位レントゲン撮影するのですが、薬が効いているのが、これも目で見てわかる位、骨が出来てきているんです!


術前の投薬6回が終わり、もうすぐ手術日が決定するそうです!

ドキドキですが、心配はしていません!



これからまた、手術に向けての検査がいろいろ始まると思うので、しっかり体力つけるぞー!!!



今日はしっかりご飯完食です♡