韓国男性アイドル、兵役中にパニック障害とうつ病の症状悪化で早期除隊に「治療との平行が不可能」

 

 

 

9人組K-POPボーイズグループPENTAGON(ペンタゴン)のメンバー、ホンソクが精神面の健康問題によって予定よりも早く除隊することになった。

 

所属事務所CUBEエンターテインメントは12月26日、報道資料を通じて「PENTAGONのホンソクが戦時勤労招集対象者に分類され、依病除隊をすることになった」と発表した。

 

戦時勤労役とは有事の際に軍事支援業務を担当するもので、事実上の兵役免除と言える。依病除隊とは病気や負傷などにより予定よりも早く除隊することを意味する。

■「軍生活と治療の並行が不可能に」

今年5月3日、PENTAGONの韓国人メンバーで3人目に入隊したホンソク。事務所の発表によると、ホンソクは以前から患っていた広場恐怖症に伴うパニック障害、うつ病の症状で、入隊後も継続的な治療と相談を続けながら服務を行っていたという。ホンソクは陸軍軍楽隊で服務を続けていた。

しかし今回、症状悪化によって軍生活と治療の並行が不可能だと判断した軍の措置により、入隊から約7カ月で早期除隊することになった。

ホンソク
 
 

なお、PENTAGONの韓国人メンバーでは、ホンソク以前にフイとジンホがすでに兵役を終えている。

以下、CUBEエンターテインメントの発表全文。

 

 

こんにちは。

CUBEエンターテインメントです。

PENTAGONのメンバー、ホンソクが戦時勤労招集対象者に分類され、依病除隊をすることになりました。

ホンソクは以前から患っていた広場恐怖症に伴うパニック障害、うつ病の症状で、軍服務中も継続的な治療と相談を続けながら服務していましたが、症状が悪化し、軍生活と治療の並行が不可能だという軍の判断と措置により、依病除隊をすることになりました。

突然のニュースでご心配をおかけしたことをお詫びし、当社はこれからもホンソクが治療に集中し、安静にできるよう最善を尽くします。

ありがとうございます。