3回ともニュージーランド航空で渡航した。機内で楽しい! と思ったのはNZ航空とAF(エアフラ)のアフリカ線(またいずれ書こう)くらいだ。どこの航空会社でも機内安全ビデオなんて単調な仏調面でつまらない。なのに、NZ航空はそこから工夫してくれていているのだ。

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最初に乗ったのは2010年で翌年のNZでのラグビー・ワールドカップを控えていて、オールブラックス選手とNZ観客が座席に座ってコミカルにコミュニケーションしながら、シートベルトや酸素マスクについて笑顔で説明してくれるのだ。こんな所にお国柄が出てくるのかも知れない。

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2012年には映画「ホビット」のキャストがエコノミークラスに着席して案内してくれていた。2017年はBackpacker編だった。Youtubeを覗いてみると、NZ航空の機内安全ビデオが何パターンも載っていた。Trekking編、ロードオブザリング編、パラダイス編、サーフィン編、老婦人編、などなど。

(ご参考)

https://www.airnewzealand.jp/safety-videos

https://www.cnn.co.jp/travel/35128193.html

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このおもてなしの心はNZに共通するものじゃないか。Aucklandのステーキ屋さんでお勘定した時にも、女性スタッフが笑顔でレシートを渡してくれた。その紙キレにも手書きでスマイルマークが添えられていた。ちょっとした気遣いが嬉しいものだ。

2017年に10数年振りにAFに搭乗したら、カラフルな衣装のコントラストでパフォーマンスしながら安全ビデオを放送するのを見たけど、これもFranceらしくて良い。

AFの機内安全ビデオ>