今回は中国入国時に指10本の指紋を採取された。米国みたいだ。銀行両替でも顔写真撮影あり。広州空港での「防爆検査」も不気味だった。空港ビルのエントランスで一人一人にtagを付けられて30人単位で囲い込んで1分くらい待機。怪しい人物が紛れ込んでいないか遠隔カメラで監視されていたみたい。入国時や銀行での顔写真データも照合されているんじゃないか? とビッグデータ時代の怖さも感じた。

 

<空港での防爆検査は初めて>

 

後日、成毛真氏の新書本「定年まで待つな!」を読んでみたらビックリ。「(中国では)銀行口座の入出金やスマホを使った電子決済の取引状況も国家が把握している」と書かれていた。う~ん、そういうものが当たり前に運用されている時代なのか。

※下線部は同書より引用しました。

 

(終わり)

 

【追記】2019.1.25

広州空港での「防爆検査」について有識者に伺う事ができたので、訂正させて下さい。

私がこれまで未経験だったものの、テロ対策で硝煙反応をチェックするもので米国では既に導入されているとの事でした。もしかして中国でもそうしたトラブルがあったのかも知れません。