★★★☆☆

昔のベストセラーを中古書店で見つけて購入。

「99.9%は仮説・・・」
あの本と同様(とは言い切れませんが)、著者は、思い込みや決めつけ、一つのパラダイムで
ものをとらえ、思考停止に陥ることをたしなめていきます。

正直、もっと簡単な(easy to understand)な本かと思っていまいした。
実際は、結構考えさせられる思想的、哲学的な部分もある本でした。

この本は著者が口頭で伝えた内容を編集者が文面に起こしたもののようです。
こういった哲学的な要素も含むものであれば、
他者に文面化させるのでなく、著者自身が自分で書いていった方が
伝えたい内容がシンプルに整合性を持って伝えられのではないかと思っています。

実際、話の内容がどんどん変わっていき、その度に
使っているキーワードが変わっていくため、理解しづらい点がありました。

バカの壁。
大ベストセラーになった理由は、
この2点にあったのではないかなと思います。

・何よりもこのネーミング。
手にして読んでしまいたくなるこの名前。
・一読しただけではちょっと理解しずらい点
ネーミングによって手にしたものの、
パッと理解できる内容であればあまり話題にならないものの、
人によって解釈が変わったり、もしくは、人の読書感想を確かめたくなるこの内容により
話題性を増していった。

以上。


バカの壁 (新潮新書)/養老 孟司

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