★★★☆☆

良書との評価を固めている戦略本なだけに
一度読んでみたかった。成毛さんも薦めていた。

要旨は下記のとおりである。
・日本軍の最大の失敗の本質は、特定の戦略原型に徹底的に適応しすぎて
学習棄却ができず、事故革新能力を失ってしまったことにある。
・今日的課題は、日本的企業組織も、新たな環境変化に対応するために
自己革新能力を創造できるかどうかである。

この本の中で言われている日本軍の組織特性は、
いままさに言われていることと共通する部分も多い。
戦略の欠如、目的や目標自体を設定する能力の欠如、組織のパラダイムがいかに
組織に伝承されていったか・・・
リクルートワークスを購読しているが、
いまテーマになってもおかしくない内容ばかりであった。

ということは、
時がたっても日本人は「失敗の本質」を克服できていないということでしょうか。
時がたっても日本人は「今日的課題」を解決できていないということでしょうか。
どうしてだ?
どうしてだ??



失敗の本質―日本軍の組織論的研究/戸部 良一

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